東京医科歯科大学

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東京医科歯科大学

医療系大学の強みを活かしてSDGsの推進に注力し、世代を超えて地球・人類の「トータル・ヘルスケア」の実現を目指す

東京医科歯科大学は、使命である教育・研究・医療を念頭に、医療系大学の強みを活かして国内外で多様なSDGsの取組みを幅広く進めています。今後も、世代を超えて地球・人類の「トータル・ヘルスケア」を実現するため、社会的な役割やニーズに対応した教育・研究・医療を推進し、研究分野や組織の垣根を超えて、より社会貢献度の高い活動を目指します。

画像:東京医科歯科大学

国内外の感染症対策に貢献し、新たな脅威に立ち向かう感染症に強い社会の実現。

東京医科歯科大学では、コンバージェンス・サイエンスを推進する新しい教育研究センターとしてTMDU感染症センター(略称:TCIDEA)を設立いたしました。本センターでは、臨床医学、基礎医学及び社会医学の各部門が連動し、学内の各ブロックとも協力しながら感染症の診療と研究を進め、人材の育成や感染症インテリジェンスにも力を入れていきます。また、国内外の感染症対策ネットワークと連携し、感染症に強い社会に貢献することを目指します。

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AI、IoT、医療ビッグデータを利活用した研究活動

東京医科歯科大学ではデータの重要性に着目し、2020年4月にM&Dデータ科学センターを設置しました。附属病院や疾患バイオリソースセンターなど既設の組織と有機的に連携して、病気を未然に診断・予測する個別先制医療や、気候変動の健康影響について未来予測を飛躍的に発展させる等の取組を推進しています。

画像:AI、IoT、医療ビッグデータを利活用した研究活動

令和4年度「東京都と大学との共同事業」

インクルーシブフードの開発と普及

参加大学 東京医科歯科大学、東京大学

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摂食嚥下障害がある子供とその親が一緒に楽しめるインクルーシブフードを開発します。 子供、親、支援者、企業等を対象とした試食会を実施し、SNSで発信するとともに、インクルーシブフードを提供する飲食店等をWEB上のマップで紹介します。障害の有無に関わらず、誰もが同じように外出先でも家庭でも、おいしい食事を食べられる東京になることを目指します。

◆令和4年12月4日更新

摂食嚥下障害がある子供とその親、支援者、企業等を対象とした試食会を実施しました。詳細はこちらから。

◆令和5年3月31日更新

摂食嚥下障害がある子供が噛まずに飲み込め、彩りも鮮やかなインクルーシブフード・スィーツを開発しました(子供が好きなメニューをアンケート調査し、ビーフステーキや唐揚げなどの「もぐもぐBOX」を作成)。また、子供、親、支援者、企業等を対象に試食会や完成披露会を実施し、インクルーシブフードの魅力をPRしました。今後、共同研究で開発したフードを提供する店舗等と連携し、障害の有無に関わらず、誰もが同じように家庭や外出先等でおいしい食事ができるインクルーシブ都市・東京を推進します。

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