『未来の東京』戦略
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ワクチン接種に係る体制整備や区市町村との連携強化を推進戦略0感染症に打ち克つ戦略住民向け接種を行う区市町村への支援•ホームページやテレビCM、トレインチャンネル等で、都民向けにワクチン接種動画を配信し、ワクチン接種開始をPR•ワクチン情報に関するポータルサイトを設置。コンテンツは、東京iCDC「ワクチン情報検討タスクフォース」で検討し、内容を充実•「東京都新型コロナウイルスワクチン相談センター」を開設‣副反応の症状がみられる方等からの相談に対応‣医師や看護師、保健師等の専門職が電話で対応‣土・日・祝日を含む毎日、24時間体制•接種後の副反応を疑う症状を呈する患者について、かかりつけ医等が紹介できる専門的な医療機関を確保•接種会場としての都有施設の利用などの要望に応えるなど、ワクチン接種全般に関する区市町村の実情や要望を確認し、広域的自治体の立場から積極的に支援クーポン特設会場医療機関【住民接種のイメージ】•東京iCDCの専門家の意見を踏まえながら、ワクチンの有効性や安全性等に関する情報を様々なチャンネルを通じて適切に発信•都、区市町村、東京都医師会等の関係団体により接種体制整備の促進・円滑な実施に向けて「ワクチンチーム」を立上げワクチンチームの立ち上げ関係団体区市町村チームで連携し接種体制を確保東京都•医療従事者等がスマートフォンやPCから接種の予約ができる「ワクチン接種予約システム」を開発。電話での予約にも対応できるよう、専用コールセンターも設置都内で約60万人と推計される対象者への接種に向け、体制を確保<接種施設となる医療機関>基本型接種施設:超低温冷凍庫でワクチンを保管するとともに、1,000人超に対して接種実施連携型接種施設:基本型接種施設からのワクチンの移送を受け、概ね100人以上に対して接種実施都民への情報発信副反応への対応医療従事者等向け接種の体制整備•情報共有、連携の強化を図り、現場の課題を適切に把握するなど、チーム一丸となってワクチン接種体制を確保医療従事者先行接種(国立病院機構医療機関等)接種医療施設確保(基本型・連携型接種施設等)超低温冷蔵庫配備、ワクチン供給・管理体制整備、対象者登録、相談体制、副反応専門医療機関確保等準備希望する全ての都民が確実に接種を受けられる体制を区市町村と連携して整備高齢者向け接種(優先接種)準備都区市町村国2021年3月までに構築してきた体制を中心に記載<ワクチン輸送体制>民間の運搬事業者と協同し基本型接種施設から連携型接種施設へのワクチン輸送体制を確保都民が安心して接種を受けられるよう、ワクチンに関する情報発信、区市町村への支援、副反応に係る専門的対応等を実施•公益財団法人東京都医学総合研究所において、国立感染症研究所等とワクチン開発に向けた共同研究を実施。引き続き新たなコロナウイルスが発生した場合にも対応可能なワクチンの開発研究を推進その他の希望する全都民の接種(16歳以上が対象)高齢者等を含めた住民向け接種は、区市町村が主体となり実施予防ワクチンの研究推進108医療従事者接種(優先接種)•ワクチンチームにおいて国の動きや各区市町村の参考となる情報等の提供、ウェブを活用した定期的な情報交換等により、緊密に連携して接種を推進

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