『未来の東京』戦略
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109新型コロナウイルス感染症に係る相談・検査・医療等の適切な提供相談体制の充実東京都発熱相談センター(24時間対応土日祝含む)検査体制の拡充医療提供体制の確保宿泊療養施設・自宅療養体制の整備発熱等の症状が生じた方感染の疑いがあり医師の診察や検査が必要な方検査処理能力(2021年3月現在)検査(検体採取)体制(2021年3月現在)積極的検査の実施による感染拡大の防止重症化しやすい高齢者や障害者(児)が入所する施設における積極的な検査の実施を支援区市町村が地域の実情に応じクラスター発生リスクが高い店舗等に対して実施する検査を支援し、感染拡大を防止感染状況レベル1レベル2レベル3-1レベル3-2重症100床200床250床500床中等症等1,900床2,800床3,750床3,500床都立・公社病院における専用病床の確保感染状況に応じた宿泊療養施設の確保・運営•都内14施設約6,000室を確保(2021年3月現在)•看護師が常駐し、健康観察を実施•医師がリモートで問診する体制も整備•ペット同伴可能な施設も運営•感染拡大に備え、施設の効率的活用を図るとともに、事業者との協定等により必要時に迅速に施設を確保•自宅療養フォローアップセンターが療養者からの健康相談に24時間対応•健康管理アプリを活用した健康観察を実施•療養者へ食料品等を配送•酸素飽和濃度を測定する「パルスオキシメーター」を貸与保健所機能の強化保健所支援拠点の運営保健師、看護師が積極的疫学調査を支援患者情報管理センターの設置都と保健所が緊密に患者の情報を共有保健所への応援職員の派遣保健師等の専門人材の確保・育成保健所業務のデジタル化推進来所者対応やデータ入力等にデジタルツールを導入電話相談かかりつけ医がいない方等かかりつけ医地域の身近な医療機関検査実施機関診療・検査医療機関約3,600か所(PCRセンター等含む)⇒地域で検査を受けられる体制を確保[重症度]重篤・重症、中等症等[患者特性]認知症、小児・周産期、透析、精神等114か所指定(2021年3月現在)感染が疑われる救急患者を積極的に受け入れる医療機関、及び受入先選定に時間を要した場合に必ず受け入れる地域救急医療センターを選定新型コロナ対策を最優先に、都立・公社病院において1,700床を確保患者を受け入れる医療機関が防護具等の入手が困難な場合に都が備蓄を供給相談対応・受診案内入院・宿泊・自宅療養の調整積極的疫学調査(患者や濃厚接触者に対する聞き取り調査等)健康観察(宿泊療養者・自宅療養者等)感染者の発生状況・入院情報等の管理保健所の主な業務都の支援不安に思う方(感染予防法が知りたい、感染したかもしれない等)新型コロナコールセンター(9時から22時土日祝含む)電話相談検体感染疑い患者の受入体制の確保感染防止対策の推進入院が必要な方軽症・無症状の方自宅療養者の健康面・生活面を一体的に支援戦略0感染症(都内の感染状況により必要な病床を段階的に確保)東京都発熱相談センターCOCOA専用ダイヤル(24時間対応土日祝含む)COCOAの通知があった方電話相談自身の健康状態に合わせた情報を知りたい方新型コロナ対策パーソナルサポート(登録した健康状態に応じた情報提供)LINE相談「新型コロナウィルス感染症に関する検査体制整備計画」を策定しピーク時の検査需要を1日当たり6.5万件と想定し検査体制を整備検査処理機関東京都健康安全研究センター、民間検査機関、医療機関等最大稼働時約6.8万件/日PCR検査、抗原定量検査約5.4万件/日抗原簡易キット約1.4万件/日重症度や患者特性に応じて受け入れを行う入院重点医療機関の指定通常医療を維持しつつ、感染拡大の状況に応じ段階的に病床を確保・東京iCDC専門家ボードにおいて医療機関と連携し、実態調査を実施・都立・公社病院に「コロナ後遺症相談窓口」を設置し、相談に対応後遺症に悩む方への対応令和3年3月23日現在、感染拡大時に転用する病床を含め、最大確保病床として5,474床を確保

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