『未来の東京』戦略
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1.出産・子育て全力応援プロジェクト○安心して子供を産み育て、子育ての喜びを実感できる社会を実現するため、妊娠・出産・子育ての切れ目ない支援を推進○コロナ禍における子供や保護者のストレスの増大を踏まえ、子供も親も毎日笑顔で過ごすことができる環境整備を一層強化具体的な取組2020年度末(見込み)年次計画2021年度2022年度2023年度とうきょうママパパ応援事業55区市町村コロナ禍の集中的支援(東京都出産応援事業~コロナに負けない!~)実施準備待機児童の解消待機児童数保育2,343人(2020年4月1日)学童3,262人(2020年7月1日)•妊娠・出産・子育ての切れ目ない支援を全区市町村で実施【~2030年度】•保育と学童の待機児童を早期に解消し、その状態を継続【2030年度】•特に支援を必要とする子供や家庭への支援充実【~2030年度】2030年に向けた政策展開3か年のアクションプラン(主要)妊娠前妊娠期出産子育て期各家庭のニーズに応じた妊娠・出産・子育ての切れ目ない支援特に支援を必要とする子供や家庭妊娠・出産に関する相談(看護師等が対応、オンラインも活用)子育てや子供の健康や救急に関する相談(看護師や保健師等が対応)女性の心身の健康に関する相談(看護師や保健師等が対応)不妊・不育に関する相談(ピアカウンセラー等が対応)不妊検査・不妊治療費助成相談支援経済的負担等軽減普及啓発保育サービスの拡充多胎児や多子世帯への支援(保育料負担軽減、都立学校授業料支援等)相談機関の機能強化放課後の居場所確保待機児童対策・育児パッケージ配布・専門職による妊婦全数面接・1歳前後に育児パッケージ配布・ベビーシッター等による家事・育児支援・多胎児世帯への移動経費、相談支援等・専門家や子育て経験者による相談支援・産後の母子に対する心身のケアや育児支援・出産後の産婦への健康診査妊娠適齢期等に関する普及啓発妊婦健診受診に向けた普及啓発体罰等によらない子育ての普及啓発(ポスター、チラシ、ステッカーの作成等)ひとり親家庭支援社会的養護体制の充実子供の貧困対策(区市町村に専任の職員を配置等)子供家庭支援センターの機能強化(虐待対策コーディネーターを配置等)児童相談所の機能強化(都全体の児童相談体制の強化に向けた区市町村との連携等)・デジタル活用による記録等の効率化や区市町村等との情報共有の推進・1歳児の受け入れ拡大に向けた支援・保育人材の確保・育成・定着支援・保育所整備の支援・ベビーシッター利用支援・自然環境の活用など子供の主体性等を伸ばす保育の普及促進等・学校敷地内等での学童クラブ設置・放課後児童支援員の資質向上・ひとり親家庭支援センターによる生活・養育費相談、就業支援等(オンラインも活用)・民間機関を活用した里親制度の普及啓発、開拓、研修、マッチング支援・施設入所児童の自立支援・児童養護施設の機能強化不育症検査助成・情報サイト運営全区市町村で実施子供と子育て世帯に寄り添い、あらゆる負担を徹底的にサポートする社会を実現2030年への展開・子供家庭支援センター内に都児童相談所のサテライトオフィスを設置するなど、区市町村との連携強化・子供家庭支援センターと都児童相談所との連携による虐待防止対策の強化早期に解消し、その状態を継続戦略1子供の笑顔のための戦略事業実施とうきょうママパパ応援事業・不妊検査費及び一般不妊治療費、特定不妊治療費を助成コロナ禍で出産する方への支援・専用サイトを設け、家事・育児支援、育児用品等を提供東京都出産応援事業~コロナに負けない!~120

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