『未来の東京』戦略
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5.学校や社会全体で子供を支えるプロジェクト○子供たち一人ひとりに応じた多様な学びの場を創出し、一人ひとりの子供をきめ細かくサポート具体的な取組2020年度末(見込み)年次計画2021年度2022年度2023年度悩みに寄り添う相談体制整備多様な学習機会の確保障害のある子供たちへの支援•子供たちが自己肯定感を持って人生を生き抜けるよう、一人ひとりの子供をきめ細かくサポート•校内寺子屋による学習支援により、学業不振による中途退学者0人【2030年度】•立川地区にチャレンジスクールを設置【2025年度】•特別支援学校高等部生徒の企業就労率を50%以上に向上【2026年度】•高等部職能開発科を8校設置【2030年度】3か年のアクションプラン(主要)2030年への展開医療的ケア児の保護者付添い期間の短縮化モデル事業戦略2伸びる・育つ教育支援センターの強化支援フリースクール等との連携デジタル技術の活用による学習支援チャレンジスクールの設置【スクールカウンセラー】小中高全校配置、2022年度~オンライン・カウンセリングを開始【スクールソーシャルワーカー】配置を希望する全ての区市町村に対して補助【教育支援センターの機能強化に対する支援】2020年度~2025年度【足立】チャレンジスクール設置【インクルーシブな教育】区市町村を支援し実践的な研究を実施成果の普及子供たち一人ひとりにきめ細かく寄り添うサポート体制の充実多様な学習機会の確保公立小中学校都立高校特別支援学校インクルーシブな教育の推進多様な学び場の創出○地域未来塾を設置する区市町村を支援○基礎学力の定着を図る校内寺子屋を実施奨学金○都立学校の生徒を対象に、資格試験の受験料、合宿への参加費等を支援○私立高校等の授業料負担軽減を目的とした特別奨学金補助による支援を実施○区市町村が設置する教育支援センターの新規設置や機能強化を支援○東京都学校・フリースクール等協議会を通じ、学校等とフリースクール等の関係者の連携を推進○小中学校の不登校経験者や高校の中途退学者を受け入れる学校を整備【2022年度】足立【2025年度】立川■全校に「特別支援教室」を導入小学校2018年度中学校2021年度■通常の学級での支援を充実在籍学級への支援員配置及び特別支援教育コーディネーターの業務補助を行う人材配置を支援■全都立高校に通級指導を導入指導経験がある外部人材と教員がチームティーチングの形式で指導■コミュニケーションアシスト講座土曜日等に社会的スキルを学習するための特別な指導・支援を実施■八丈高校内に島しょ地域で初めて知的障害特別支援学校の分教室を設置■医療的ケア児への支援○医療的ケアについて、「人工呼吸器管理」に加え、「胃ろうからの初期食の注入」を開始。今後更に順次拡大を検討○校内における保護者付添い期間の短縮化や、スクールバスの拡充等を推進■デジタル技術の活用○病院内教育で分身ロボットを活用し、障害のある子供の学びを支援■職業教育・就労支援○企業開拓を推進するとともに、教育・福祉・労働部門が連携して企業向けセミナー等を開催○今後順次、職能開発科を設置【2021年度】東久留米特別支援学校【2023年度】青鳥特別支援学校など実践的な研究インクルーシブな教育について、先駆的な取組を行う区市町村を支援し、実践的な研究を実施○デジタル技術を活用した効果的な学習方法を研究し、その成果を踏まえた支援策を実施○小中学校におけるスクールカウンセラーの配置拡充に加え、オンラインカウンセリングや小5・中1・高1を対象とした全員面接を実施○SNS等を活用した相談対応の充実や、スクールソーシャルワーカー、学校と子供の支援員の配置を支援○新たに学校生活支援型のスクール・サポート・スタッフを配置発達障害等のある児童・生徒が、在籍する学級で学べる多様な支援を実施発達障害等のある生徒が必要とする指導を受けられる環境を整備⇒研究成果を教育活動に反映外国人児童・生徒○外国人の子供の就学に関するガイドラインを策定するとともに、教員向け日本語指導資料の開発や、外部人材の活用支援等を実施(戦略2)全ての3か年のアクションプランはこちら都立通信制高校○学習状況の把握やコミュニケーションを図るツールとしてデジタル技術を積極的に活用○いつでも、どこでも、だれでも学ぶことのできるWeb学習コース(仮称)を新設133

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