『未来の東京』戦略
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区市町村と連携した取組認知症検診の推進BPSDの改善認知症リスク要因の見える化AIを活用した早期診断認知症データベースの構築4.認知症との共生・予防推進プロジェクト○認知症になっても尊厳を保ちながら、心豊かに暮らせる地域を作るための取組を推進するとともに、東京都健康長寿医療センターがこれまで蓄積した膨大な臨床・研究に係るビッグデータを活用して、AI等を駆使した新たな認知症予防の取組を推進具体的な取組2020年度末(見込み)年次計画2021年度2022年度2023年度認知症サポーター活動支援TOKYO健康長寿DB構築設計AI診断システムの構築システム基盤開発•健康長寿医療センターが保有するビッグデータを活用した新たな認知症予防の取組を普及【2030年】•都内全域に「日本版BPSDケアプログラム」を普及【2025年度】•成年後見制度推進機関を全区市町村に整備【2030年】•若年性認知症の人への支援を継続•高齢者の特性を踏まえたサービス提供を普及3か年のアクションプラン(主要)2030年への展開設計・開発モデル運用本格運用開始共生認知症とともに暮らす「共生」と「予防」両面からの対策で認知症になっても安心して暮らせる社会を実現認知症の人や家族が心豊かに暮らせる社会認知症サポーターの地域活動支援若年性認知症の人への支援健康長寿医療センターを中心としたAI等を駆使した研究センターが保有するビッグデータを活用し「TOKYO健康長寿DB」を構築データのオープン化で、大学、企業、研究所の新規治療、創薬開発等を支援認知症の人や家族を手助けする認知症サポーターを中心とした支援チームの地域における設立を支援暴言・介護拒否等のBPSD(認知症の行動・心理症状)の改善が期待される「日本版BPSDケアプログラム」を都内全域に普及健康長寿医療センターの知見をもとに作成した「自分でできる認知症の気づきチェックリスト」を活用した認知症検診を区市町村と連携して推進BPSDケアプログラムによるケアAIを活用した「認知症診断システム」を構築し、医師の診断をサポートAIチャットボットを開発し、独居高齢者との会話に活用するなど、認知機能低下の気づきと自立生活を支援ビッグデータ解析により認知症のリスク要因の見える化チャートを作成し介護予防等で活用TOKYO健康長寿DBビッグデータ健康長寿医療センターAI診断システム認知症リスクチャート分析・解析活用アップロード解析結果オープンデータ新規治療創薬開発AI脳疾患スクリーニング診断の開発AI認知症鑑別診断の開発AI診断システムの完成サポーターを中心とした支援チームの運営支援等を行うコーディネーターを養成する研修の実施認知症の正しい知識の普及啓発予防発症を遅らせ、進行を緩やかに認知症サポーター成年後見制度の利用促進・弁護士会等関係機関を含めた地域連携ネットワークの整備・成年後見制度の普及啓発・若年性認知症総合支援センターによるワンストップ相談・企業向けの理解促進セミナーを開催パンフレット「知って安心認知症」を活用した普及啓発高齢者の特性を踏まえたサービス提供認知機能が低下した方への民間事業者によるサービス提供の在り方を都が設置した検討会で検討し、成果を冊子にするとともにシンポジウムを開催介護予防等戦略4長寿(Chōju)(戦略4)全ての3か年のアクションプランはこちらパンフレット「知って安心認知症」147

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