『未来の東京』戦略
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1.インクルーシブシティ東京プロジェクト戦略6ダイバーシティ・共生社会戦略○東京で働き、暮らす誰もが、共に交流し、支え合う共生社会「インクルーシブシティ東京」を実現するため、様々なシーンで多様な人が共に支え合う環境づくりを推進するとともに、一人ひとりがお互いを認め合い、尊重し合う社会を実現•多様な人が共に支え合う「インクルーシブシティ東京」の実現【2030年】•人権プラザの学校・企業への啓発活動年間200か所以上•「だれもが遊べる児童遊具広場」を整備した公園を拡大2030年への展開就労に困難を抱える方が社会の担い手として活躍できるよう、ソーシャルファームの創設及び事業活動を支援学ぶ暮らす障害者や外国人、LGBT等の方々について、地域や職場など様々な場面で共に活動する環境を創出楽しむ生活の様々な場面での支え合い・共生を推進住む住まいを必要としている方が入居できる住宅の確保に向けた取組を推進障害者高齢者女性外国人3か年のアクションプラン(主要)多様な人が共に支え合う「インクルーシブシティ東京」の実現子供若者ソーシャルファーム認証企業への支援や創設等に関する相談対応の実施認証企業を様々な広報媒体等により発信し、普及啓発を実施東京ささエール住宅の確保に向けた空き家の活用や居住支援法人の支援を推進区市町村へ居住支援協議会の設立を促し、地域におけるセーフティネットを強化ヘルプマーク・ヘルプカードの広域的な普及に向け、イベントへの出展や公共交通機関での広告掲出等PRを実施やさしい日本語の普及啓発や異文化交流イベント等の実施を通じた多文化共生の取組を推進都民向けイベントや事業者向け研修事業を通じて、アウティング対策に焦点を当てた普及啓発を実施働くダイバーシティに関する教育障害者理解や国際理解の促進など、多様性を尊重し共生する意識を高める教育を推進だれもが遊べる児童遊具広場の整備を、都立・区市町村立公園ともに推進ヒューマンライツフェスタ人権啓発イベントである本フェスタを、より多くの人が集い交流できるイベントへリニューアルインクルーシブな社会の土台となる理解促進の機会を様々な場で創出インクルーシブな公園都立文化施設を核として、アートNPOなど様々な主体と連携し、障害者が芸術文化を鑑賞・創作するプログラムや、多様な文化・価値観を学べるワークショップ等を展開高齢者や外国人、障害者など、多様な人々が共に、芸術文化を楽しむ機会を創出障害の有無・年齢に関わらず楽しめるパラスポーツ等の取組を推進パラスポーツ大会を中継するTOKYOパラスポーツチャンネルや、誰もが参加できる体験教室を通じてパラスポーツ等を楽しむ機会を提供東京都人権プラザにおいて各取組と連携し、「楽しむ」をテーマとした展示等を通じて共生社会の理解を促進東京都人権プラザ都の人権啓発拠点である人権プラザで、随時、時宜に沿ったテーマでの「参加・体験・交流・発明型」の展示やアウトリーチ活動、パラスポーツ・芸術文化等の各取組との連携を積極展開具体的な取組2020年度末(見込み)年次計画2021年度2022年度2023年度東京都人権プラザの機能強化リニューアルオープンインクルーシブな公園の整備・活用障害当事者を起点とした参加・体験・交流・発明型の展示やアウトリーチ活動の積極展開多様な主体と連携した新たなテーマの展示等の展開遊具広場設置公園の拡大・遊具広場の利用促進につながるイベント等を展開府中の森公園で整備遊具や広場整備の指針となるガイドライン作成障害の有無等にかかわらず、個々の教育的ニーズに的確に応え、多様な学びの場を備えたインクルーシブな教育を推進発達障害等のある児童・生徒が必要とする指導を受けられるよう、在籍学級への支援員の配置促進のための支援等を行い環境整備を推進先駆的な取組を行う区市町村を支援し、成果を教育活動へ反映特別支援学校等における医療的ケア児への支援の拡充区市町村への技術的・財政的支援区市町村補助制度の運用開始LGBT158

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