『未来の東京』戦略
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戦略7「住まい」と「地域」を大切にする戦略誰もが集い、支え合う居場所・コミュニティが至る所に存在する東京2030年に向けた戦略•住宅セーフティネットとしての役割を踏まえつつ、都営住宅など公的住宅の建替えを梃子に、まちを動かすプロジェクトを展開するとともに、人や地域に着目した様々な施策を推進するなど、民間や区市町村を含め、東京全体を視野に入れた新たな住宅戦略を強力に展開する。•まちの至る所にリアルとオンライン双方の強みを活かした様々な「居場所」を創出し、様々な人が社会とのつながりを保ち、心豊かに暮らせる環境を整える。•悩みや不安を抱える人が社会から孤立しないよう、相談支援体制の充実など、多面的なサポートを講じることで、セーフティネットをより強固なものとする。•各地域の大学と町会・自治会が連携し、学生が地域課題の解決に参画するなど、新たなつながりを生み出すことを通じて、地域コミュニティ活動の活性化につなげる。•企業のCSR活動やNPO等と連携して、「居場所」創出や地域活動の活性化を担える様々な人材を発掘・育成し、交流の輪を広げていく。高齢化や世帯の単身化が進む中で、人と人がつながりを保ち、支え合いながら暮らしていくことができるよう、「住まい」と「地域」を大切にする視点から新たな住宅戦略を展開するとともに、リアルとバーチャルのハイブリッドによる様々な形での「居場所」の創出や、セーフティネットの強化、地域コミュニティの活性化に向けた取組を強力に推進する。1人や地域に焦点を当てた、新たな住宅戦略を展開する2人が集い、気持ちを分かち合える「居場所」を創出する3新たなつながりを生み出し、コミュニティを元気にする164

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