『未来の東京』戦略
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発災時の取組リアルタイムでの情報収集や迅速な情報発信、デジタル技術等を活用した的確な災害対応を行い、都民の安全・安心な避難を確保することで、被害の最小化を目指す防災×DX被災状況の収集・迅速な情報発信都民の命を守る取組SNSを活用した情報収集等応急危険度判定システム①判定表の記入②スキャン③メールorFAX④手作業で集計現状アプリ導入後①判定表の入力・送信②自動で集計判定クラウド判定震災後の二次災害を防止するため、判定調査アプリを導入し、都立建築物応急危険度判定業務を効率化デジタル技術を活用した現地機動班からの情報収集等発災後の迅速な情報収集や山地の斜面、堤防等の危険な場所の点検にドローンを活用ドローンによる情報収集・調査点検チャットボットによる問合せ避難所情報給水所情報…災害情報タブレット端末やウェアラブルカメラの配備により、区市町村庁舎等に配置された現地機動班や本部員から、被害情報等のリアルタイムでの共有や遠隔での本部会議への参加を可能とする避難状況等の情報共有・発信体制の強化A市B区A市△△中学校混雑B区◇◇小学校空き災害時に都庁ホームページにアクセスが集中してもシステムダウン等を起こさないよう、ホームページのサーバを強化情報システム基盤の強靭化ドローンやロボットを活用した災害対応赤外線カメラ等の最先端技術を搭載したドローンによる被災者捜索や、危険な現場におけるロボット等の活用発災時、職員が都庁や応援場所にたどり着けない事態に備え、非常時優先業務の内、リモート対応可能な業務について新たな災害対応体制を構築リモートによる災害対応体制の構築リモートによる災害対応水位、台風進路等のデータをAI等で分析し、水位変動を正確に予測することで水門等の操作の支援を行うシステムにより、河川や海岸の水門の開閉を迅速に実施AI水位予測による水門等の早期稼働都と物資輸送車両の双方向で情報を伝達し、輸送車両を最適なルートに誘導することで迅速化、効率化を実現【緊急物資輸送車両】災害時に孤立した地域へ、自律飛行ドローンで物資を搬送【自律飛行ドローン】効率的な物資輸送最適ルートによる物資輸送走行位置の伝達道路啓開情報の提供リモート健康相談等・DIS(災害情報システム)に都民のSNSの投稿を活用する機能を実装し、災害情報を収集・チャットボットにより災害時の様々な問合せに対応区市町村の避難所の混雑状況等の情報を都がDISで集約し、ホームページや東京都防災アプリ、Lアラートを通じて発信帰宅困難者対策オペレーションシステムの構築GPS情報等や一時滞在施設入所情報の収集・解析等を行い、滞留者等の混雑状況や一時滞在施設の稼働状況等をリアルタイムに把握できるようにすることで、帰宅困難者対策オペレーションの実効性を向上物資要請や調達に関し、国のシステムと都のシステムを連携させ、効率化を実現避難所区市町村都国要請要請要請情報共有国等と連携した物資要請等の効率化都立病院におけるSNSの活用都立病院で平時に利用している医療介護専用SNSを、発災時の地域医療機関等との患者情報の共有に活用し、医療連携体制を強化本庁事務所協力会社現場連携連携情報収集・共有避難所において、市町村が実施する要配慮者等の健康相談に対する都保健所の支援をリモートでも行うなど、通信機器を導入し、区市町村に対する支援を強化水門GPS情報等180災対本部会議(Web参加)都庁防災センター本部員現地機動班

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