『未来の東京』戦略
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1.水害から命と暮らしを守るハード整備等の推進戦略8安全・安心なまちづくり戦略○激甚化・頻発化する豪雨災害への対策として、河川の護岸や調節池、下水道の貯留施設、海岸保全施設、まちづくりの機会を捉えた対策など、流域全体で様々な取組を推進するとともに、最先端技術を活用した水門等の開閉操作支援等を推進○「東京都豪雨対策アクションプラン」等に基づき、これまでの取組を加速するとともに、対策強化エリアの拡大などの新たな取組や、樋門等の施設改良など令和元年東日本台風を踏まえた取組を実施水門は遠隔制御による開閉操作を実施高潮対策センター防潮堤(容量54万㎥)・・・新たな調節池の事業化に向けた検討を実施中の河川・・・工事中の調節池等・・・令和2年度に事業化した調節池※国事業は、国土交通省公表資料を基に作成・・・局所改良等を実施する多摩地域の河川秋川浅川和田弥生幹線下水道の貯留管(容量15万m3)国事業(ダム、調節池、放水路等)洪水調節容量計5,100万m3の第二・第三調節池を2030年度までに整備予定【第一調節池(3,900万m3 )整備済】荒川洪水調節池群首都圏外郭放水路遠方制御化の検討や、地元区市等との連携を強化樋門■浸水の危険性が高い地区等で下水道整備による対策を推進20202025203025地区32地区36地区加速江戸川区江東区分水路国事業(橋梁架替)国事業(高規格堤防)■調節池等の整備により河川の安全度を向上*事業中箇所も含む▼調節池の総貯留量の推移*河川の目標整備水準に対応する対策(調節池や護岸整備、河床掘削など)の達成度を表す指標柳瀬川神田川・環状七号線地下調節池加速加速▼対策強化流域における河川の安全度達成率*の推移182*

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