『未来の東京』戦略
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AIを活用した効率的な運転管理等に向けた技術開発最先端技術の活用により、施設運用を高度化✓水門等におけるAI・ICT等の最新技術の活用検討水位、台風進路、気圧などの様々なビッグデータをAI等により分析し、水位変動を正確に予測し、水門等操作を支援雨量水位気圧、風向風速、台風進路の予測値操作規則等AIによる解析・水位予測▲台風接近時のAIによる水位予測(イメージ)戦略8安全・安心なまちづくり戦略3か年のアクションプラン(主要)具体的な取組2020年度末(見込み)年次計画2021年度2022年度2023年度河川整備(護岸や調節池等)の推進河川の安全度達成率対策強化流域*62%一般の流域*79%新たな調節池の事業化2箇所事業化2箇所事業化護岸・調節池等の整備推進調整が完了したものから順次事業化2030年への展開•洪水を安全に流下させる河道整備や、豪雨に対して大きな効果を発揮する調節池等のハード整備等の推進により、豪雨対策を一層強化・河川の安全度達成率【2030年度】対策強化流域70%一般の流域82%・新たな調節池の事業化約150万m3【2030年度】護岸整備1.4km調節池2箇所新規稼働護岸整備1.5km護岸整備1.3km対策強化流域63%一般の流域80%*対策強化流域:区部:時間最大75ミリ、多摩: 時間最大65ミリの降雨に対応した対策を行う神田川や野川などの9流域(令和3年1月時点)*一般の流域:対策強化流域以外で時間50ミリの降雨に対応した河川整備を行う流域✓次世代のポンプ運転支援に向けた流入予測技術の開発幹線水位情報や東京アメッシュの降雨データ等をAIが自動解析し、雨水流入を予測することで、雨水ポンプの適切なタイミングでの起動の判断を支援雨水河川などポンプ井水位降雨情報揚水量【雨水ポンプ】【運転監視室】操作運転支援収集下水道管の水位データデータ解析流入予測ポンプ運転豪雨時は、短時間で急激に変化する降雨状況や水位など多くの情報を監視しながら、最適なポンプ運転の判断を適時迅速に行うのは大変。データ解析を短時間で行う技術があれば、より迅速な判断ができるのに・・・184

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