『未来の東京』戦略
204/394

戦略9都市の機能をさらに高める戦略高度な都市機能と自然が調和し、人が集い、憩う東京2030年に向けた戦略•道路空間や駅周辺のリメイクに当たっては、車中心から人を中心とした空間創出に力点を移すことで、ゆとりやにぎわいを生み出し、人が自転車を楽しみ、居心地よく歩きたくなるウォーカブルなまちづくりを進める。•世界や日本をリードする国際金融等の高度なビジネス機能を集積させることと併せ、芸術・文化をはじめとした地域の個性やポテンシャルを生かす多様な機能を取り込み、先端技術を導入しながら、世界から人が集まり、交流する、魅力と活力あふれる拠点を形成していく。•各地域の特性を生かし、利便性と持続性が両立した、先端技術を活用した地域の活力を生み出すコンパクトでスマートなまちづくりを進める。•老朽化が進む都市インフラについて、予防保全型の計画的なメンテナンスを行うとともに、計画的な更新により、機能を向上させることなどを通じて、高度な都市機能を支えていく。都内各地で公共空間の活用促進や市街地の更新を通じて、オープンスペースの緑や水辺の充実など、人が集まり、憩える空間の創出を進めるとともに、質の高い多様な都市機能の集積を促進し、最先端技術の実装等、都市のアップデートを進め、最新の都市に進化させる。都市インフラの長寿命化や更新を計画的に進めることにより、世界に誇れる魅力的な都市をつくり上げる。1人の目線に立って、人が集い、憩うまちづくりを進める2地域の個性やポテンシャルを伸ばし、魅力と活力あふれる拠点をつくる3高度な都市機能を支えるインフラを健全に維持していく202

元のページ  ../index.html#204

このブックを見る