『未来の東京』戦略
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戦略10スマート東京・TOKYO Data Highway戦略デジタルの力で東京のポテンシャルを引き出し、都民が質の高い生活を送る「スマート東京」2030年に向けた戦略•21世紀の基幹的公共インフラである「電波の道」(「TOKYO Data Highway」)を民間と都の最強タッグで構築し、いつでも、誰でも、どこでも「つながる東京」を実現する。•「スマート東京」先行実施エリアにおいて、5Gと先端技術を活用した都市実装を重点的に推進し、その成果を都内全域、全国へと展開する。•ビッグデータを社会の基盤として、AIとIoTで人とモノがつながり、誰もが快適で質の高い生活を送ることができる「スマート東京」の実現に向け、高度なセキュリティとガバナンスを確保しながら、様々なデータを集約するプラットフォームの構築と、データを活用した分野横断的なサービスの社会実装を強力に推進する。•都庁をデジタルガバメントへと変貌させ、国や区市町村、民間企業等とのデジタル連携により、都民サービスの飛躍的な向上、都庁の機能強化、生産性・効率性の高い都職員の働き方を実現する。コロナ禍で浮き彫りとなったデジタルトランスフォーメーションの遅れを、一気に進めていくためのチャンスと捉え、いつでも、誰でも、どこでも「つながる東京」の実現、データ共有と活用の仕組みづくり、行政のデジタル化を強力に推進する。東京版Society 5.0である「スマート東京」を実現することにより、都民のQOLを向上させるとともに、世界のモデル都市となることを目指す。1「電波の道」で、いつでも、誰でも、どこでも「つながる東京」を実現する2データ共有と活用の仕組みをつくり、行政サービスの質を向上させる3行政のデジタルトランスフォーメーションを強力に進める228

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