『未来の東京』戦略
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2.スタートアップによる行政課題解決プロジェクト○スタートアップのアイデアやシビックテックを都政の幅広い課題の解決につなげ、市民と行政が共にサービスをつくり上げる新たな協働スタイルを確立具体的な取組2020年度末(見込み)年次計画2021年度2022年度2023年度8回程度実施2021年1月西新宿に開設•スタートアップとの協働プロジェクト組成件数累計100件【~2030年】•「東京都×スタートアップ」、「東京都×シビックテック」等の新しい官民連携のモデルを確立【2030年】3か年のアクションプラン(主要)2030年への展開11回程度実施/年アイデア・サービスの提供による課題解決スタートアップの発掘スタートアップ・社会的企業家スタートアップや投資家、都庁職員等の交流・協働を促進•CO2抑制•大気汚染対策•プラスチック対策•省エネルギー•再生可能エネルギー等•行政手続のオンライン化•5つのレス(ペーパーレス・はんこレス・FAXレス・キャッシュレス・タッチレス)•次世代型オフィス•オープンデータ等•首都直下地震対策•台風、豪雨対策•複合災害への備え•無電柱化•自助・共助•ドローン活用等•生産性向上•中小企業振興•商店街・地域産業振興•農林水産業•観光振興等•バリアフリー•空き家活用•老朽インフラ対策•混雑対策•道路空間の活用等•テレワーク•オンライン会議•多様な働き方•リカレント教育•就労支援等•グローバル教育•STEAM教育•デジタル環境の整備•オンライン教育•学校施設の機能向上等•子育て支援•保育サービス•高齢者の介護・見守り•デジタルデバイド解消•健康づくり等防災まちづくり子育て・高齢者教育働き方産業環境都政のDX都政の様々な課題•都政課題をテーマとしたピッチイベント「UPGRADE with TOKYO」を開催•都政課題解決に資するスタートアップの製品等を都が認定し政策目的随意契約を締結•公募・選定したスタートアップに対し、先端技術の実証の場として都の現場を提供•実証の成果を広く普及するとともに、都政課題解決に資するソリューションについては積極的な公共調達を促進※戦略11「東京発ネクストユニコーンプロジェクト」参照•西新宿に開設(2021年1月)•コワーキングスペースにおいて、スタートアップや投資家、都庁職員の交流・情報交換を促進•都政課題に関する情報発信により、スタートアップ等との協働を推進<選定されたサービスの例>ピッチイベントKing Salmon ProjectTOKYOUPGRADE SQUARE戦略11スタートアップ•オープンデータ等を活用し、デジタルサービスの提案を行う大会「都知事杯ハッカソン」を実施•TOKYO UPGRADE SQUAREで、都のサービスをユーザー目線で評価する「シビックユーザーテスト」を実施シビックテックの活用<実績例>テーマ:テクノロジーを活用した防災提案:ドローンの活用により、被災状況の把握や緊急物資輸送を実現ピッチイベントUPGRADE with TOKYOTOKYO UPGRADE SQUARE空気圧式のアシストスーツ訪日客へのSIMカード、アプリの提供スタートアップ新拠点TOKYOUPGRADESQUARE(新宿住友ビル25階)行政とスタートアップをつなぐ実証の場を提供市民との協働を推進支援拠点を整備239

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