『未来の東京』戦略
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12.新生・東京都立大学プロジェクト○都立大学を、高度な人材を育成・輩出し、世界的な課題を解決するための新しい知を生み出す大学へと進化させる•世界的な研究拠点の形成3拠点【2030年】•国際共著論文割合50%【2026~2030年平均】•都立大学発ベンチャー企業を創出累計40社【2005~2030年】•留学生受入数を増加1,000人【2030年】3か年のアクションプラン(主要)2030年への展開新しい知を生み出す世界トップレベルの大学へグローバルスタンダードな教育環境の整備〇世界で活躍する研究者等の招聘によるオンラインを活用した特別授業等の実施〇大学院において英語で学位取得可能な環境の整備〇オンラインを活用した海外大学との連携型教育プログラム(COIL型教育※)の実施〇学生の海外派遣や留学生の受入れに係る奨学金等の経済的な支援〇学部への秋入学の導入検討都立大学のグローバル化を強力に推進世界で活躍できる人材の育成・輩出イノベーション人材の育成詳細は戦略2「Society 5.0時代の人材育成プロジェクト」へ〇全ての学生にSTEM教育を導入〇学部生向けにデータサイエンス副専攻プログラムを新設〇大学院生向けに、高度なAIスキルを学べるプログラムを検討具体的な取組2020年度末(見込み)年次計画2021年度2022年度2023年度トップ研究者の招聘若手研究者への研究支援5Gを活用した研究・実験ローカル5G環境整備3件の研究開始グローバルな教育環境の整備受入体制整備、受入れ受入体制整備、受入れ新規4件支援新規・継続実施継続4件・新規4件支援電波暗室整備研究継続・5件採択予定採択研究を継続実施英語での学位取得可能な環境の整備オンラインを活用した特別授業等を実施(戦略12)全ての3か年のアクションプランはこちらリカレント教育の展開〇50歳以上のシニア向けに、最大4年間学べるプレミアム・カレッジを実施〇社会人向けに、AI・データサイエンスを学ぶコースを展開など詳細は戦略5「生涯を通じたキャリア・アップデートプロジェクト」へ大学教育等のデジタライゼーション教育におけるデジタル技術の活用DX推進に向けた通信環境基盤の強化「対面」と「オンライン」によるハイブリッド型教育を推進〇オンライン授業やデジタル技術の活用に向け、学内のネットワーク環境を強化・再構築〇ARやVR等の先端デジタル技術を活かした教育ツールをもとに、教育現場での効果的な活用・検証デジタル技術を活用しより質の高い教育を実現大学発ベンチャーの発掘・育成検討期準備期創業期起業相談起業準備講座起業相談相談・助言財政的支援〇研究者や学生が起業するために必要な、一貫した支援を検討・実施大学の研究力を活かした新たなイノベーションを創出ノーベル賞クラスの研究の実現〇先駆的かつ独創的な優れた研究を重点的に支援〇海外での挑戦の機会を創出若手研究者への研究支援トップ研究者の招聘〇高度な研究が可能となる環境を整備するとともに、研究費を重点的に支援トップ研究者と研究者の交流によるシナジー効果を発揮し、ノーベル賞クラスの研究を推進将来的にノーベル賞クラスの研究を推進する研究者を育成5Gを活用した先端研究の推進〇ローカル5G環境(南大沢・日野キャンパス)を活用した先端的な研究を推進〇企業等へ実証フィールドを提供するなど産学公の連携を促進〇日野キャンパスを工学分野の研究拠点として整備Society 5.0の実現に寄与する新たなユースケース等を創出アカデミックの基盤としてグローバルな課題の解決に貢献〇都が目指す持続可能な社会を実現するため、環境問題をはじめとした課題に対し、シンクタンク機能を発揮都の戦略的シンクタンクとして一層貢献戦略12稼ぐ東京257※Collaborative Online International Learningの略

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