『未来の東京』戦略
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3.外濠浄化プロジェクト•ポストコロナの社会における身近な水辺として都民に癒しの場を提供し、まちに潤いを与える東京を実現し、外濠への導水などによる水質改善の進展•多摩川からの通水の可能性を展望し、玉川上水の構造物健全度調査等を実施3か年のアクションプラン(主要)2030年への展開<外濠に導水するための水源確保に向けた検討>戦略13水と緑溢れる東京戦略導水実現により、防災面での活用を検討STEP 2荒川の河川水を活用し、STEP1と合わせ浄化に必要な量を導水STEP1下流部で施設改良・管路新設等を行い下水再生水の供給余力を活用して導水○長期的には、玉川上水の水を元の多摩川から引き、本来の玉川上水の姿に蘇らせる可能性を展望しながら、当面は外濠に導水するための水源・水量の確保及び暗渠区間の改良や導水路の新設に係る整備方法等について検討し、外濠への必要な導水量を確保。あわせて、玉川上水の調査等の実施や多様な主体との協働に関する方策を検討○水の都にふさわしい、まちに潤いを与える東京を実現するために、歴史的財産である外濠の水質改善を進め、都心で働く人々に癒しの場を提供するとともに、品格ある景観の形成により地域全体を活性化おおむね5日で濠水を入れ替え、アオコの発生を抑制当面の外濠に対する取組外濠への導水と下水道吐口からの雨水流入対策を講じることで、外濠の水質改善を推進具体的な取組2020年度末(見込み)年次計画2021年度2022年度2023年度人々が憩う外濠の水辺再生導水に向けた現況調査・基本計画検討導水に向けた詳細調査・基本計画検討(玉川上水暗渠部等の活用可能な既設水路や導水施設の新設が必要となる区間の調査・検討)多摩川からの通水の可能性の展望玉川上水の構造物健全度調査等調査・検討の結果を踏まえて、導水に向け必要となる施設の基本設計・詳細設計など人々が憩う水辺に外濠が生まれ変わる外濠への導水264

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