『未来の東京』戦略
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戦略14ゼロエミッション東京戦略気候危機に立ち向かう行動を加速し、ゼロエミッション東京を実現する2030年に向けた戦略•水素の魅力を広く発信して普及促進の気運を高めるとともに、首都圏における水素需要の創出・供給拡大や水素関連技術の研究・開発の促進、水素設備の導入補助、水素を活用したゼロエミッションのまちづくりなどの取組を支援する。•住宅・事業所への省エネ、再エネ設備の導入促進やエネルギーの地産地消・再エネの利用拡大を強力に推進する。•災害時にも有効なZEVの導入促進や充電設備等の環境整備、世界的なレースの開催等によるZEV普及のムーブメントの創出を行う。2050年までに、世界のCO2排出量実質ゼロに貢献する「ゼロエミッション東京」の実現は、エネルギーや資源の大消費地である東京の責務であり、2030年までの今後10年間が、未来に向けた重要なマイルストーンとなる。「気候非常事態を超えて行動を加速する宣言」に基づき、2030年までに温室効果ガスを50%削減する目標等を実現するため、再生可能エネルギーやグリーン水素の活用など、あらゆる手段を用いて、具体的な取組を推進する。1モビリティからまちづくりに至るまで、水素社会の実現に向けた取組を推進する2住宅・事業所のゼロエミッション化とZEVが行き交うまちを実現する•気候変動のリスクに対し、幅広い分野の適応策を積極的に展開し、都民生活や自然環境への影響被害を可能な限り回避・軽減する。4気候変動の影響軽減に向け、あらゆる適応策を展開する•ライフスタイルの変革による使い捨てプラスチックや食品ロスの発生抑制、区市町村と連携した廃プラスチック等の分別回収・リサイクルの徹底など、持続可能な社会への転換を進める。3CO2実質ゼロに貢献するサステナブルな循環型社会への転換を進める266

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