『未来の東京』戦略
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3.ゼロエミッションモビリティプロジェクト戦略14ゼロエミッション東京戦略270○ZEV(FCV、EV、PHV)等が行き交う未来のまちの実現に向けた取組を推進•ZEV化等の推進により、乗用車新車販売100%非ガソリン化を達成【2030年】•「2035年二輪車新車販売100%非ガソリン化」に向け、EVバイクの普及を拡大【2030年】•ZEV等が普及した社会を支える充電設備等のインフラ整備が実現【2030年】3か年のアクションプラン(主要)2030年への展開具体的な取組2020年度末(見込み)年次計画2021年度2022年度2023年度非ガソリン車の普及拡大ZEV導入に係る補助の実施等EVバイクの普及購入補助の実施等充電設備等のインフラ整備整備に係る補助の実施等●ZEV(ゼロエミッションビークル)ー走行時にCO2等の排出ガスを出さない電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド自動車(PHV)、燃料電池自動車(FCV)のこと※PHVはEVモードによる走行時●非ガソリン車ーZEV、ハイブリッド自動車(HV)のことZEV購入に係る補助額・補助台数の拡大更なるZEVの普及拡大に向けた補助等の実施急速充電器等補助台数の拡大更なるインフラ整備の拡大に向けた補助等を実施➤➤ZEV等への転換を後押しする施策を展開1補助・支援➼ZEV等の普及拡大♦個人・企業等へのZEVやEVバイクの購入の補助額・台数を大幅に拡大♦国と連携した補助額の上乗せを実施♦量産化の進んでいない大型バスや貨物車のZEV化に向けた調査・検討や地域密着のコミュニティバスの導入支援♦島しょ地域において災害時に活用可能なZEV中古車の購入を支援➼ZEV等の技術開発促進♦スタートアップ等が大企業等と連携して行う研究開発を支援し、ZEVの車両開発等につながる技術を促進➼ZEV導入を促す仕組みを構築♦「ZEV導入促進税制」による課税免除♦自動車を使用する事業者に対し、環境配慮行動を求める自動車環境管理計画書や低公害・低燃費車導入義務制度によりZEV導入を誘導♦メーカーによるZEVの開発を促進する制度を検討制度・仕組み2➼充電器等の拡充♦急速充電器の補助台数の拡大や商業施設等への急速充電器の設置に必要な受変電設備への補助等を実施➼水素ステーション等の充実♦整備費と運営費の補助の実施♦既存ガソリンスタンド等を活用し、水素ステーションの併設や急速充電器等の設置、ZEVレンタカー・カーシェアの導入を図るなど、環境配慮型のマルチエネルギーステーション化を支援➤➤ZEV等の普及に不可欠な水素ステーションや充電器等のインフラ整備を拡大ZEV等の普及を支える社会インフラの整備➼充電器設置を促す仕組みの導入♦一定規模以上の建築物の新築時に充電器の設置を評価する仕組みにより、充電器設置を誘導♦改正した火災予防条例により基準の明確化を図り、高出力の急速充電設備の普及を促進補助・支援制度・仕組み♦EVバイクの利便性向上のためフル充電のバッテリーが交換可能な環境構築を支援バッテリー交換➢都の庁有車に積極的にZEV等を導入庁有車(特種車両等を除く)は原則更新時にZEV化を徹底し、乗用車は2024年度末までに、バイクは2029年度末までに100%非ガソリン化を実現➢都営バスのZEV化推進都営バスにおいてFCバスを活用するとともに、EVバスの導入に向けた調査・検討を実施➢都有施設などを充電設備として活用都民が多く利用する庁舎や公園などの都有施設に充電器を率先導入都庁率先行動➤➤全庁一丸となる体制を構築し、都庁自らが先導的な取組を実施燃料電池バスH₂EVバイクの購入補助額・台数の拡大更なるEVバイクの普及拡大に向けた補助等の実施3➤➤ZEVに触れ、体感する機会を創出することで、ZEVが都民にとって身近な存在へZEV利用機会の拡大➼レンタカーやシェアリングカーへのZEV導入♦レンタカーやシェアリングカーのZEV導入を促進し車両を保有していない都民にアプローチ➼都民に訴えかける象徴的な取組を展開♦ZEVを活用した世界的なレースの開催等による、ZEV普及に向けたムーブメントを創出普及啓発ZEV社会の到来に向けた気運醸成乗用車・バス・バイクなど都内を走る車両のZEV化等の強力な推進(イメージ)213

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