『未来の東京』戦略
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4.ポストコロナを見据えた観光プロモーション○ポストコロナを見据えた観光情報発信や観光コンテンツの開発により、世界中の人々の東京観光に対する期待感を高め、インバウンド回復を契機として観光産業の更なる発展を実現具体的な取組2020年度末(見込み)年次計画2021年度2022年度2023年度海外誌等を通じた情報発信欧米豪地域で実施外国人富裕層向けコンテンツモニター調査等による効果検証MICE施設の環境整備各種整備支援訪都旅行者の動向把握・分析パラメータ調査等•世界的な観光需要の回復を捉え、世界中の旅行者を東京に呼びこむ戦略的なプロモーションを展開【~2030年】•訪都外国人旅行者数3,000万人超【2030年】•訪都外国人旅行者による消費額2.7兆円超【2030年】•国際会議開催件数世界3位以内【2030年】•都内全域において、地域が一体となって持続的な観光の発展に向けた取組を展開【2030年】3か年のアクションプラン(主要)2030年への展開全世界を対象に、テーマに応じた内容で実施検証結果を施策に反映ポストコロナを見据えた情報発信MICE競争力の強化インバウンド向け観光コンテンツの磨き上げ観光マーケティング調査‣多様化する旅行者のニーズに対応するため、海外のトラベル誌やビジネス誌等を通じて様々なテーマに沿った観光情報を発信【多様なニーズを踏まえた海外向け情報発信】<テーマの例>ブレジャー/エコツーリズム/ガストロノミーツーリズム/アクセシブルツーリズム等‣オンライン会議に対応したMICE受入環境の整備やMICE専門人材の育成支援を実施【MICE受入環境整備】【MICE開催都市としてのプレゼンス向上】•ユニークベニューに関する情報を発信•MICE拠点への支援•SDGs関連コンテンツの開発等【データを活用した訪都旅行者の動向分析】‣モバイルデータによる旅行者数の把握などの新たな手法を活用し、訪都旅行者の動向をより詳細に分析【持続可能な観光の推進に向けた調査】‣経済、文化、環境等のバランスの取れた持続可能な観光を推進していくため、各種指標調査を行い、今後の観光施策の展開に反映【外国人富裕層向けコンテンツの調査・開発】‣島しょ地域における外国人富裕層向けコンテンツについて、モニター調査等による効果検証を行い、検証結果をコンテンツ開発に活用【多摩・島しょ地域の魅力発信】‣多摩・島しょ地域の魅力について、WebサイトやSNSを活用した情報発信及び国内外メディアとタイアップした情報発信を展開オンライン会議等の整備支援を追加今後の支援の方向性等について検討パラメータ調査等に加え、モバイルデータを活用した調査・分析及び施策への反映•多様化する旅行者ニーズを踏まえた情報発信と観光コンテンツ開発•MICE競争力の強化に向けた環境整備等‣MICE開催都市としての強みや魅力を積極的に発信するなど様々な施策を展開戦略15文化・エンタメ【インバウンド需要回復に向けた観光PR】‣直接的な誘客につながりやすい旅行関心層をターゲットに、東京が安全で魅力的な都市であることを集中的にPRするため、旅行関連媒体への広告出稿やSNSを活用したキャンペーンを実施281

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