『未来の東京』戦略
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ポストコロナを見据えて、東京の芸術文化の魅力を継続的に創造・発信8.アートとエンターテインメントのあふれる日常プロジェクト具体的な取組2020年度末(見込み)年次計画2021年度2022年度2023年度東京芸術祭検討・実施準備六本木アートナイト検討・実施準備サラダ音楽祭規模を縮小し実施民間の大型プロジェクトの支援(緊急支援)検討・実施準備•芸術文化拠点としての魅力向上のため、東京芸術祭、六本木アートナイトを継続的に開催【2024年度~】•サラダ音楽祭を継続的に幅広い地域で展開【2024年度~】•オリパラレガシーを継承・発展させ、多彩な取組を展開【2024年度~2030年度】3か年のアクションプラン(主要)2030年への展開○ポストコロナを見据え、東京2020大会の文化レガシーを活用しながら、アート・音楽・伝統芸能・エンタメ・食など東京の持つソフトパワーの強みを最大限に生かし、再び人々が集って楽しめる東京を実現する六本木地域のブランディング、芸術文化の拠点としての発信力強化日本の舞台芸術の国際的な地位向上、ブランドの確立に貢献するプログラムを実施開催地域に日比谷エリアを加え、体験性を高めたプログラムや先端技術を活用したプログラムを実施戦略15文化・エンターテインメント都市戦略東京芸術祭池袋を拠点とした日本最大級の国際舞台芸術フェスティバル・舞台芸術分野(現代演劇や舞踊、伝統芸能等)を中心に展開する都市型芸術祭・日本の舞台芸術の国際的な地位向上、ブランドの確立に貢献[芸術文化を通して世界とつながる]・一流の演劇や気軽に鑑賞できるプログラム・まちなかでの舞台芸術を鑑賞・伝統芸能によるパフォーマンス等サラダ音楽祭赤ちゃんから大人まで誰もが音楽の楽しさを体感・表現できる音楽祭・サラダ=SaLaDの由来である「Singand Listen and Dance」~歌う!聴く!踊る!をコンセプトに実施[様々な人が参加できる仕掛けを打つ]・AIを使ったバーチャル指揮体験・子供から大人まで参加できるワークショップ・街中や野外におけるコンサート等六本木アートナイト六本木のまちを舞台にしたまちなかでの一夜限りのアートの饗宴・様々な文化施設や商業施設が集積する六本木地区を舞台に街中でのアートイベントを開催・日中とは異なる夜の街でアートに気軽に触れる機会を提供[魅力的な企画を展開]・文化施設の夜間開館・夜中まで楽しめる展覧会やコンサート・屋外のオープンスペースを活用したパブリックアートの展示等国立施設民間施設区市町村施設都立文化施設芸術系大学アートNPO東京の芸術文化・エンタメの魅力をさらに向上させ、新たな感動や楽しみ、賑わいを創出東京2020大会の文化レガシーを継承・発展芸術文化活動の体験機会を創出地域の個性や資源などを活用伝統文化を継承アーティストの発掘・育成多様な人々の参加促進最先端技術の活用官民の連携で東京2020大会の文化レガシーの継承・発展を推進ふたたび多彩なアートやエンタメの魅力のあふれる街へ都が中心となった文化イベントの開催民間の大型プロジェクトを支援・実行委員会など複数の主体がコラボするプロジェクト・フェスティバルを対象に支援・積極的なコロナ対策を行う場合に支援を充実▶アーティスト等の支援▶芸術文化を楽しむマインドの盛り上げ民間の大型プロジェクトを対象として支援を実施社会情勢を踏まえた対応を検討写真:住田麿音©六本木アートナイト実行委員会(c)東京都交響楽団286

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