『未来の東京』戦略
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2.多摩・島しょ農林水産業プロジェクト○スマート農林水産業の展開により、生産性と稼ぐ力を向上戦略17多摩・島しょ振興戦略2030年への展開具体的な取組2020年度末(見込み)年次計画2021年度2022年度2023年度「東京農業アカデミー八王子研修農場」の開設・運営伐採・搬出技術者の確保、育成「東京漁業就業支援センター(仮称)」の開設・運営•農家1戸あたりの産出額800万円【2030年度】•多摩産材の年間出荷量36,000㎥(木造住宅900戸分)【2030年度】•漁業生産額42億円【2030年】新規就農希望者への支援新規就業希望者への支援伐採・搬出研修施設整備※詳細は戦略12「東京スマート農林水産業プロジェクト」へ○東京産農林水産物等のブランド化と魅力の発信により、付加価値の高い魅力的な産業へと成長東京産農畜産物多摩産材東京産水産物■鮮度保持技術の導入や海外でのプロモーション等により東京産水産物の海外販路開拓を推進■都が参画する認証協議会において、多摩産材の産地及び品質を証明■都有施設における木材利用や、PR効果の高い民間施設等における木材利用を促進○基盤強化と担い手の育成により、次世代につなぐ農林水産業を確立水産物の国際展示会■「東京農業アカデミー」における農業者の確保・育成■新規就農者等の施設整備費や販路開拓等を支援■個性ある農業経営が展開できるよう、農業者等の要望に沿った専門家や販路開拓ナビゲータを派遣■生産施設や加工施設、流通・販売施設等、農業者の経営力強化に向けた施設の整備費用を助成■生産緑地の活用モデルとして、新たな栽培技術の活用を目指す農業者向けの「インキュベーション農園」を整備■生産緑地の貸借制度を活用し、高齢者が技術指導を受けながら農作業に取り組める「セミナー農園」を開設都市農業の活性化林業の産業力の強化■林道整備や花粉の少ないスギ等への樹種転換、シカ害への造林地対策等、森林環境を整備■新規就労者や高度技術者、伐採・搬出を専門とした技術者を対象に育成研修を実施■林業経営体の機械整備費等の助成など経営力の強化を支援持続可能な水産業を確立■キンメダイの生態把握調査等を実施し、新たな資源管理措置を導入■短期漁業体験の実施や新規就業者への住居費の助成等、島しょ地域の漁業を支える人材を育成する取組を支援■東京漁業就業支援センター(仮称)を新たに設置し、人材育成等の取組支援を強化水産業開設開設開設準備先端技術を活用した東京型スマート農業と農家の高収益化を実現東京発アグリイノベーション東京型多摩産材SCMシステム森林経営から木材供給までシステムで管理し、木材需要に対応東京版スマート水産業■都オリジナル品種の現地実証試験や試験出荷、ブランド化に向けた積極的なPRを通してオリジナル品種の普及を促進■きめ細かな飼養管理指導によって品質を向上させ、「トウキョウX」のブランド力を強化トウキョウX東京おひさまベリー3か年のアクションプラン(主要)デジタル技術を活用した流通改革により、持続可能な水産業を確立296

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