『未来の東京』戦略
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3.新たな「東京型教育モデル」推進プロジェクト(多摩・島しょ地域での主な取組)戦略17多摩・島しょ○子供たちの個性や能力に向き合い、その成長を社会全体で支える、新たな「東京型教育モデル」を展開具体的な取組2020年度末(見込み)年次計画2021年度2022年度2023年度TOKYOスマート・スクール・プロジェクト【学び方改革】■Tokyo P-TECH■理数科の設置立川高校に「理数科」を設置■英語学習施設の整備■国際色豊かな学校の整備調査・整備方針策定小中校一貫教育校を設置■知的障害特別支援学校の分教室の設置設置準備•「東京型教育モデル」を実践・展開•全国学力・学習状況調査の全教科・全設問で全国水準を上回る【2030年】•個別最適化された学びや子供同士の主体的・対話的な学びなどを実現•地理的制約や時間的制約等を超えた質の高い教育を実現•Tokyo P-TECHの展開・継続•多摩地域における体験型英語学習施設を運営・プログラムを充実•立川地区にチャレンジスクールを設置【2025年度】など3か年のアクションプラン(主要)2030年への展開新たな東京型教育モデルTOKYOスマート・スクール・プロジェクト(学び方・教え方・働き方の三大改革)八丈島をモデル島しょに選定し、教育のデジタル化を先行して展開Tokyo P-TECH都立町田工業高校、日本工学院八王子専門学校、IT関連企業等が連携した、国内初のIT人材育成のための教育プログラムを展開高校から専門学校までの5年間で身につける主な能力IT企業等で活躍IT企業の実務家が、学校での学びを全力でバックアップ基礎的素養好奇心変化を楽しむ力挑戦力主体的に学ぶ力協働力学び続ける力社会人としての基本的能力コミュニケーション能力英語運用能力自己管理能力IT専門力【例】デザインシンキングデータサイエンスクラウド開発多摩地域にも体験型英語学習環境を整備し、多摩地域の特色も踏まえた学習を提供【2022年度】▼TGG(江東区青海)《施設整備コンセプト》✓TGG(江東区青海)の英語学習方法を継承✓交通利便性に配慮した立地✓学校教育との連携を重視し、授業の一環として活用可能なプログラムを提供✓多摩地域の特性を活かした事業展開など小中学校の不登校経験者や高校の中途退学者を受け入れる学校を立川に整備【2025年度】特別支援学校モデル事業都立八丈高校内に島しょ地域で初めて知的障害特別支援学校の分教室を設置し、モデル事業を実施国際色豊かな学校理数科の設置都立立川高校に都立高校初の「理数科」を設置体験型英語学習施設の整備チャレンジスクール▲立川国際中等教育学校都立立川国際中等教育学校に全国初の小中高一貫教育校を設置【2022年度】語学力や国際感覚、多様な価値観を育む▶一人1台のモバイル端末の配備▶通信環境の整備▶学習支援クラウドサービスの導入▶統合型校務支援システムの構築▶ICT教育に向けた体制整備▶採点支援システムの導入学校家庭学び方改革教え方改革働き方改革新たな学び方へ教育ダッシュボードデータをAI分析新たな教育展開へ子供たちの学ぶ意欲に応え、子供たちの力を最大限に伸ばすためのトータルツールとして、教育のデジタル化を強力に推進学習データ集約Tokyo P-TECH事業を展開【町田工業高校】新築工事運営事業者公募・選定開設準備・開設モデル事業(1学年)モデル事業(1~2学年)モデル事業(1~3学年)小中学校に整備された端末を活用し、EdTech教材の積極的な導入や、最新のSTEAM教育などを展開八丈島を起点として、複数の島しょ町村でも横展開CYODに向けた端末仕様の検討CYODによる端末整備【学年進行】(2024年度に全学年で整備完了)保護者・生徒への周知実施に向けた仕組みの構築国内トップレベルの理数系人材を輩出東京都の理数教育を牽引297

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