『未来の東京』戦略
309/394

11.多摩・島しょにおける自然の保全・共生○東京の豊かな自然を保全・活用し、多様な生きものと共生できる環境を創出する12.貴重な自然の恵みや価値に関する情報の発信○自然公園の価値や魅力を向上させ、豊かな自然環境を保全・活用・発信し、将来世代に継承していく戦略17多摩・島しょ具体的な取組2020年度末(見込み)年次計画2021年度2022年度2023年デジタル技術による自然公園の魅力向上・発信検討•自然公園の魅力向上・発信におけるデジタル技術の実装【2030年度】3か年のアクションプラン(主要)2030年への展開具体的な取組2020年度末(見込み)年次計画2021年度2022年度2023年度「保全・活用プラン」の策定とプランに基づく取組の推進「保全・活用プラン」策定に係る検討•保全地域の拡大等により、東京の豊かな自然の価値や魅力を向上【2030年度】3か年のアクションプラン(主要)2030年への展開「保全・活用プラン」の策定「保全・活用プラン」に基づき、保全地域の価値・魅力向上の取組を推進AR等を活用した魅力発信手法の検討・試行自然公園の魅力向上・発信におけるデジタル技術の活用保全地域の指定拡大・魅力向上●広く多摩地域全域において、生物多様性保全の観点から重要な自然地を調査・検討の上、選定し、保全地域として指定拡大・公有化●保全地域の拡大や管理・活用に係る総合的な「保全・活用プラン」を策定し、取組を推進●緑地保全活動に意欲のある都民を保全地域サポーターとして認定し、保全地域で活動するボランティア団体を支援する制度を創設都民向け自然体験活動の様子間伐実施数年後の良好な森林生物多様性の保全を支える環境整備●生物多様性地域戦略を改定し、都民、NPO、企業、大学等の多様な主体による取組を促進●市街地の緑における生物多様性の確保のためガイドラインを作成し、区市町村との連携を強化●多摩地域のスギ、ヒノキの人工林を対象に間伐等による森林再生を実施野生生物の適正管理と外来種対策●新たにシカが確認されている地区での対策や捕獲手法の改善、新たな捕獲強化策を検討●外来種であるキョンやアライグマ、ハクビシン等の捕獲強化を図り、防除事業を確実に推進シカキョンデジタル技術の活用による自然公園の魅力向上・発信●デジタル技術の活用などにより、自然の価値に対する利用者の理解を深める取組を進めることで、自然公園の魅力向上や情報発信を推進●海のふるさと村のリニューアルなど、老朽化した施設・設備を整備改修し、安全・安心・快適な利用環境の確保を推進●各施設における多言語化を推進し、多様な利用者に対して対応自然公園の整備を推進自然環境情報の収集と発信●大学等との連携により、散逸のおそれのある貴重な標本や動植物の生息生育情報などを収集・保管し、自然環境施策の基礎的情報として積極的に活用、発信海のふるさと村(大島)307

元のページ  ../index.html#309

このブックを見る