『未来の東京』戦略
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15.多摩・島しょ地域観光振興プロジェクト○多摩・島しょ地域ならではの身近な観光コンテンツの磨き上げや、最先端技術の活用などにより、都民や国内外の旅行者を魅了し続けるための戦略を展開戦略17多摩・島しょ振興戦略多様なツーリズムの展開最先端技術を活用した観光サービスの充実世界自然遺産を活用した観光プロモーションポストコロナを見据えた観光プロモーション・共同Webサイト等による情報発信・商談会、シンポジウム、現地交流会等【連携先】北海道、青森県、秋田県、鹿児島県‣多摩・島しょ地域において、滞在型旅行の推進に係る各種費用の助成及びアドバイザー派遣を実施〇滞在型旅行(ロングステイ)の推進<助成対象費用の例>•体験型コンテンツ開発費用•ブランディング・プロモーション費用•デジタル設備導入費用等‣多摩・島しょ地域の地域資源を活用した体験型・交流型のモデルプロジェクトを支援〇体験型・交流型観光コンテンツの開発支援‣島しょ地域における宿泊施設の多様化を図るため、島しょ地域の町村が実施する宿泊施設誘致・整備の取組を支援〇島しょ地域への上質な宿泊施設誘致支援‣世界自然遺産を有する自治体と連携し、各自然遺産の魅力や知名度を生かした共同プロモーションを実施〇世界自然遺産登録地との連携‣MICE施設が一定程度集積する多摩の特定地域を多摩ビジネスイベンツ重点支援エリアとして選定し、ハンズオン支援など様々な支援を実施〇多摩地域におけるMICE拠点支援‣多摩・島しょ地域の様々な建造物等をユニークベニューとして紹介し、活用を促進〇ユニークベニューとしての魅力発信‣VR等の新技術を活用するなど、オンラインで遠隔地にいながら多摩・島しょ地域の観光を楽しむことができるツアーの造成を支援〇オンラインツアー造成支援‣宿泊施設等の検索・予約・決済等が一元的に可能な観光型MaaSの実装に向けた取組を多摩地域で実施〇観光型MaaS導入支援‣島しょ地域における外国人富裕層向けコンテンツについて、モニター調査等による効果検証を行い、検証結果をコンテンツ開発に活用〇外国人富裕層向けコンテンツの調査・開発‣WebサイトやSNSの活用、国内メディアとのタイアップ等により、多摩・島しょ地域の魅力を国内外に発信〇多摩・島しょの魅力発信江戸東京たてもの園タチヒビーチ具体的な取組2020年度末(見込み)年次計画2021年度2022年度2023年度多摩・島しょにおける体験型・交流型コンテンツ開発支援観光型MaaS多摩地域のMICE拠点支援世界自然遺産を活用した観光振興•観光消費額の増加や観光産業の活性化につながる多様な観光コンテンツが次々に創出【~2030年】•国内在住者による都内観光消費額5兆円【2025年】6兆円【2030年】•訪都外国人旅行者数3,000万人超【2030年】•訪都外国人旅行者による消費額2.7兆円超【2030年】3か年のアクションプラン(主要)2030年への展開継続支援2件新たに3件支援(うち1件は富裕層向けのコンテンツ)青梅市での実証実験Webサイトによる情報発信・商談会等今後の展開等について検討八王子エリア、立川エリアを支援今後の選定エリア等について検討実証結果を踏まえ、今後の支援・実装等の方針を検討310

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