『未来の東京』戦略
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1.オールジャパン連携プロジェクト連携1:様々な連携の形を通じて、全国各地との強固な信頼関係を構築し、共に栄え共に成長する○日本全体が抱える諸課題の解決に向けた連携や互いの発展に効果的な事業の各道府県との連携など、様々な連携の形を通じて全国各地との関係を深化・発展させることで、東京と東京以外の地方双方の成長、ひいては日本全体の発展へとつなげていくコロナ禍への対応これまでの協力関係をベースに、より緊密に連携し、緊急事態に対処1都3県で連携した「STAY HOME週間」の実施や年末年始の共同メッセージ発出等、感染状況を踏まえながら協調した対応を実施九都県市の首脳間で課題の共有や外出自粛等の共同要請等を実施新型コロナウイルス感染症対策サイトのソースコードを公開し、他自治体の対応を支援など国産木材の活用促進国産木材の活用促進を通じ、日本の林業振興と森林循環に貢献日本各地と連携した木材製品展示商談会「モクコレ」を開催し、都市部での国産木材の利用拡大を推進オフィス空間の木質化と全国各地と連携した木製品を展示する拠点「MOCTION」において木材の魅力を発信民間建築物の外構等での国産木材利用や中・大規模建築物の木造木質化を促進都有施設において国産木材を活用した塀等の設置を推進都立学校・公立小中学校における国産木材を使用した什器の整備を支援など高度化する行政課題への対応環境問題への対応やSociety 5.0の実現など、高度化・多様化する行政課題を共に解決福島県産CO2フリー水素を東京2020大会の選手村等で使用し、ゼロエミッション社会に向けた取組を世界に発信ファンドを活用し、再生可能エネルギーの広域的普及を促進スマート東京(東京版Society 5.0)の取組について全国と連携・協力5Gアンテナ基地局の設置推進ノウハウを全国の自治体と共有他自治体と連携して結婚に向けた気運を醸成「TOKYO GLOBAL GATEWAY」に全国の児童・生徒を受入れ東京2020大会から大阪・関西万博へ成功のバトンを継承など日本経済の発展を牽引都内企業との連携やマッチング等を通じ全国の中小企業等のビジネスチャンスを拡大全国の自治体と連携した中小企業間の商談会を開催するなど、様々な分野で都内事業者と日本各地の事業者のマッチングを支援オンラインサロン等により全国のスタートアップや様々な主体の連携を促進するとともに、スタートアップの都内・都外双方への進出を支援「多摩産業交流センター」を整備し、広域的な産業交流を促進東京2020大会等を契機とする様々なビジネスチャンスを日本全国の中小企業に波及させ、各地の優れた技術・製品等を広く発信東北地方などの生産者にトウキョウXの育成ノウハウを提供「女性しごとEXPO」を通じ、女性の活躍を支援など都営地下鉄の車内液晶モニター等を活用して各地の観光情報などを発信近隣県や全国各地と共に、世界自然遺産やMICEなどの多様な切り口で連携して国内外の観光客を誘致「東京味わいフェスタ」において、東京だけでなく日本全国のグルメも紹介東京と各地が連携した芸術文化振興の展開「ものづくり・匠の技の祭典」において東京と全国各地の技術・技能やものづくりの魅力を発信など日本全国の魅力を世界に発信全国の観光情報や多様な文化の発信により、日本各地とともに観光立国を目指す全国各地のニーズを把握し、ニーズに即した具体的な連携を都庁全体で推進していくことで、共存共栄に向けた取組を加速戦略18オールジャパン315(戦略18)取組の詳細はこちら

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