『未来の東京』戦略
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オリンピック・パラリンピックに向けた取組を通じ、「サステナブル・リカバリー」を実現環境に配慮した持続可能な大会の実現、感染症対策などの安全・安心な大会運営など、大会を通じて「サステナブル・リカバリー」の視点からの取組を進め、人々の持続可能な生活を実現デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、大会後のレガシーとして社会に定着5Gを活用した会場運営など、東京2020大会を先端技術のショーケーシングとすることで、大会を契機にDXの推進を加速し、「新しい未来の東京」を切り拓くオリンピック・パラリンピックの新たなモデルに「都市のレガシー」として定着環境に配慮した持続可能な大会モデルの創出•開会式・閉会式の合計4日分の都内で排出されるCO2を実質ゼロに(東京ゼロカーボン4デイズin 2020)•復興モニュメントに被災地の仮設住宅の廃材アルミを活用東京晴海水素ステーション復興モニュメント•サービス水準の最適化など、簡素な大会に向け、効率化・合理化を推進•大会時の選手村において、福島県産CO2フリー水素を活用•省エネの推進と再エネの導入拡大•持続可能な資源利用の定着化を促進•アスリート等の行動管理・健康管理にアプリ等を活用感染症対策を通じて、安全・安心な大会を実現客室への物資搬送ロボット•飛沫感染防止策・接触感染防止策・混雑緩和策などを徹底•ロボットを活用した「宿泊療養施設等の感染症対策に向けた実証実験」を実施芸術・文化・スポーツを続けられる環境の整備•コロナ禍で文化の灯を絶やさない取組を実施•デジタルツールの活用などにより、「新しい日常」に対応したスポーツ実施を推進「新しい日常」における新たなワークスタイルを定着•テレワーク・時差Biz・TDMをスムーズビズとして一体的に推進•TOKYOテレワークアプリを活用し、テレワーク情報を発信テレワークアプリ様々な交流を通じて、被災地復興を支援•スポーツ・教育・文化などを通じ、被災地との様々な交流を創出•大会に向けた気運醸成で被災地を活性化東京2020ライブサイトin 2016-リオから東京へ-(宮城会場)大会を支えるボランティアの育成にオンラインを活用•シティキャスト向けにパソコンやスマートフォンから受講できるオンライン研修を実施シティキャストオンライン研修の様子快適な観戦に向けた通信環境の提供スポーツの新たな楽しみ方を創出•5GやARなどの最先端技術を活用し、スポーツを楽しめる機会を創出•高密度Wi-Fiなどを導入し、有明アリーナを最先端スマートアリーナに顔認証システムスマートな大会運営を支える様々な環境整備を推進•ラストマイルカメラシステムにより雑踏事故の未然防止や事件事故等に迅速に対応•顔認証システムにより大会会場への入場をスムーズに無料Wi-Fiラストマイルカメラデジタルサイネージ•「TOKYO FREE Wi-Fi」をはじめとした無料Wi-Fiスポットを整備•デジタルサイネージにより多言語で情報を提供5Gやロボットなど最先端テクノロジーの実用化を推進•東京2020大会ライブサイト代々木公園会場における5Gを活用した会場運営ライブサイト(イメージ)AIによるコミュニケーションロボット(多言語対応)•「Tokyo Robot Collection」を実施し、ロボットを活用した新しい社会実装モデルをショーケース化•自動運転の社会実装に向けた実証実験や機運醸成事業を実施戦略19オリンピック・パラリンピックレガシー戦略320

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