『未来の東京』戦略
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大学と連携した取組○大学との定例懇談会に参加する大学がそれぞれ取り組んでいる東京の持続的な発展やSDGs17目標に関連する教育・研究を発信するプラットフォームを開設○「東京都と大学との共同事業」を実施しSDGsに関連する研究等を支援‣「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」を活用した情報共有等を行うなど、国の機関や他の自治体と連携して取組を推進する。‣自発的にSDGsの取組状況をレビューし、その結果をレポートとして国連に提出・公開する国際的な取組である「自発的自治体レビュー(VLR:Voluntary Local Review)」を作成し、国際社会に発信する。‣作成したVLRを国際会議や世界の大都市との交流時に活用するなどして、世界に都の取組やノウハウを提供していく、など‣企業、大学等の多様な主体に対し、様々な機会で認知度向上や行動変容を促進する。‣多摩産材を活用したSDGsバッジを作成することにより、都民や企業の認知度向上や取組に向けた気運の醸成を図る。‣ウェブサイトやリーフレット等の作成により、SDGs広報の充実を図る。‣大学と連携し、SDGs17目標等に関する教育・研究の情報を発信していく、など推進4:全国、そして世界と共に持続可能な社会を実現する推進3:都民・企業・大学など、多様な主体と共に持続可能な東京を実現する○SDGsが目指す社会の実現に向け、都の積極的な取組を発信することなどを通じて、全国、そして世界の大都市と連携し、共に課題を解決していく。○「一人ひとりの行動が地球を救う」との認識を社会全体で共有し、世界の共通言語とも言えるSDGsの普及を図り、都民や企業、大学など、様々な主体の行動変容につなげていくことで、東京全体で持続可能な都市を実現していく。○令和元年5月、東京が議長都市として主催し、世界の主要都市が一堂に会した国際会議「Urban20メイヤーズ・サミット」において、気候変動対策や社会の包摂・統合などに関するG20への提言を採択した。○提言の前文で、各都市の戦略をSDGsに確実に関連づけることを明記し、持続可能で包摂的な社会の実現に向けたU20の姿勢を示した。Urban20メイヤーズ・サミットSDGsの目線で政策を展開する350

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