『未来の東京』戦略
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女性の自殺者数が大幅に増加している⃝都の2020(令和2)年の女性の自殺者数は、前年比で96人増加女性の休業者数が大きく増加している⃝2020(令和2)年4月の女性の休業者数は、前月比で200万人増となり、男性と比べて増加幅が大きい家事・育児の負担は依然として女性に大きく偏っている⃝新型コロナ感染拡大後も、家事・育児の負担は女性に大きく偏っているコロナ禍でDVなどの課題が深刻化、顕在化している⃝2020(令和2)年4月~12月の都内配偶者暴力相談支援センターの相談件数は前年同期の約1.1倍と増加⃝同期間の全国のDV相談件数は前年同期の約1.5倍と増加(資料)総務省統計局「労働力調査」を基に作成自身が負担している家事・育児の割合(女性)(資料)生活文化局提供データを基に作成(資料)内閣府男女共同参画局「コロナ下の女性への影響について【追加・アップデート】(令和3年2月22日)」を基に作成※令和3年3月1日時点暫定値約1.1倍⃝若年世代の予期せぬ妊娠の増加が懸念されるとともに、「生理の貧困」などの課題も顕在化(資料)警察庁「令和元年中における自殺の状況」及び「令和2年中における自殺の状況」を基に作成(資料)三菱UFJリサーチ&コンサルティング「緊急事態宣言下における日本人の行動変容調査」横幕朋子「緊急事態宣言下における夫婦の家事・育児分担」を基に作成https://www.murc.jp/report/rc/other/survey_covid-19_200526/休業者数※原数値感染拡大前感染拡大後※2020年1月までの期間※2020年4月17日から5月6日までの期間約1.5倍DV相談件数の推移(全国)都内配偶者暴力相談支援センターの相談件数の推移女性の自殺者数(東京都)96人増※全国の配偶者暴力相談支援センターからの相談件数は、令和3年1月25日時点の暫定値385

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