シン・トセイ 都政の構造改革QOSアップグレード戦略
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122122都は従来、職員定数や歳出削減など、厳しい行政改革を実行してきました。2017年度に開始した「2020改革」では、セーフシティ、ダイバーシティ、スマートシティの「3つのシティ」を実現するため、「しごと改革」「見える化改革」「仕組み改革」の3つの改革に取り組みました。こうした改革を通じ、一律の量的削減を目標とする改革から、局・職員主体で取り組む改革に転換し、都庁の生産性向上・機能強化を図ってきました。「2020改革」を通じて、職員に改革マインドが浸透してきています。3つの改革手法しごと改革見える化改革仕組み改革⇨「職員」や「職場」のレベルから、職員の意識や行動、仕事の仕方、能力開発のあり方など、都庁の「しごと」を見直すことにより、都庁の生産性向上と職員のライフ・ワーク・バランスの実現を目指す改革⇨各局等の主要事業について、適正な予算・人員・サービス水準となっているか等の観点から分析・評価することにより、その実態と課題の「見える化」を図り、各局等による局事業の自律的かつ総合的な見直しにつなげていく改革⇨「しごと改革」及び「見える化改革」の成果や課題を基に、全庁的な「制度」や「仕組み」の改革を進めるとともに、ICTの利活用や政策連携団体等を含めた執行体制の強化などに取り組む改革これまでの都政改革の継承・発展2020改革2020改革

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