シン・トセイ 都政の構造改革QOSアップグレード戦略
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未来型オフィスプロトタイプから“バーチャル都庁構想”の実現へ未来型オフィスプロトタイプから“バーチャル都庁構想”の実現へ働く場所を自由に選べる多様な職場19Project1未来型オフィス実現プロジェクト(都庁本庁舎)未来型オフィスのプロトタイプでは、仕事やプロジェクトに合わせ、頻繁かつ柔軟にレイアウト変更が可能となるよう、フリーアドレスを前提としたオフィスにしていきます。また、固定電話からスマートフォンへの切替えを進め、自分のデスクやオフィスに縛られない働き方へ転換するための環境を整備します。オフィスワークとリモートワークを自由に選べる「ActivityBasedWorking」の考え方を実現し、オフィスや自分のデスクなど場所に縛られない働き方へと転換していきます。民間等の外部とのコミュニケーションの活性化に向け、更なるセキュリティ強化を図りつつ、クラウド(SaaS)の利用を中心としたシステム基盤へ移行し、利便性と安全性を兼ね備えたデジタル環境を早期に実現するための取組を加速していきます。職員の使い勝手や、テレワーク回数、紙の使用量など定量的な評価をベースに効果検証を実施します。プロトタイプの成果を踏まえ、各職場における新たなオフィスのあり方を検証しながら、適合する全ての職場へ未来型オフィスを拡大していきます。柔軟にレイアウトが変更でき、常に進化できる職場職員全体が自ら考え能動的に行動する職場未来の行政へとリードする職場Lowcostコストを抑えつつ、最大限の機能を実現自分のデスクが決まっており、自席の書類が無いと仕事が進まない外部からの電話対応のために、出勤しないといけない役職を超え、新たな発想を双方向で議論し合う環境が必要座席が固定されており、離れたメンバー間での偶発的な会話が生まれにくいチームメンバーの席が遠く、相談しづらい社会課題が多様化しており、多方面の関係者を交えたアイデア創りが必要感染症対策等において、先端技術を活用する必要フリーアドレスを前提としたオフィス固定電話からスマホへ切替え移動可能な机や情報機器など配置を変えやすい什器を配備組織や役職の壁を越えた活発な議論やアイデアを引き出す環境整備外部と交流できる空間を整備スタートアップとの協働により最新技術を活用FreeFreeFlexibleFlexibleFlatFlatFFuture未来型オフィスのコンセプト4F+L未来型オフィスのコンセプト4F+L

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