シン・トセイ 都政の構造改革QOSアップグレード戦略
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82南大沢地区の一部において、太陽光発電、蓄電池や再エネ由来水素設備及びEV等を遠隔で最適制御するVPP※の仕組みを活用して、地域の再エネを無駄なく活用するエネルギーシェアリングモデル事業を実施します。再エネ電力をEV等で活用し、地域住民や学生等が参加する再エネ利用ムーブメントを促進します。地域の実情に応じた平時のエネルギーマネジメントと災害時のレジリエンス確保を両立する再エネの貯蔵・利用のモデルを構築し、再エネの地産地消の実現に資する需給管理を実施します。項目2022年度末の到達目標2020年度2021年度2022年度地域における再エネシェアリング南大沢地区でのモデル事業実施による再エネシェアリングの実践(2022)事業者選定運用スキーム検討太陽光発電設備、蓄電池、EV充電器、再エネ由来水素設備設置環境局地域における再エネシェアリングモデル実践プロジェクト地域の再エネを無駄なく活用するため、再エネの自家消費とともに地域全体でのエネルギーシェアリングを推進テーマ①先端技術社会実装モデル事業実施施設との調整※1VPP:Virtual Power Plantの略で、仮想発電所。IoTやクラウドを活用し、あたかも1つの発電所のように、需要、発電、蓄電をまとめてコントロールする仕組み※2アグリゲーター:需要設備、発電設備、蓄電設備等のデータを分析し、最適な電力需給の調整を行う事業者アグリゲーター※アグリゲーター※需要設備、発電設備、蓄電設備等のデータ分析最適な電力需給の調整データ最適制御再エネ電力をEV等で活用し、地域住民等の参画を促進再エネ由来水素設備など先端技術を取り入れた産学公連携の取組推進太陽光パネルと蓄電池で自家消費を促進災害時には動く蓄電池としてEVを活用し、レジリエンス強化

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