シン・トセイ 都政の構造改革QOSアップグレード戦略
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88AIを活用した、雨水ポンプの適切なタイミングでの起動の判断を支援する流入予測技術の開発を進めることで、今後とも、確実に雨水を排除し、都市を浸水から守っていきます。ドローンや船型ロボットを活用して無人で下水道管内の調査が可能な技術の検討や、職員が双方向で指示や相談のできるウェアラブルカメラシステムの導入を検討することで、下水道施設の維持管理技術の充実を図ります。市町村が管理する汚水管に雨水が誤って流入する雨天時浸入水の発生を防ぐため、下水道管内の水位情報をリアルタイムに測定する多機能型マンホール蓋を活用して、測定結果を共有することで市町村による効率的な原因調査と対策を促進します。項目2022年度末の到達目標2020年度2021年度2022年度AIを活用した雨水ポンプ運転支援技術の開発流入予測技術モデルの試作品開発(~2021)デジタル技術を活用した下水道施設の維持管理に関する調査・研究ドローンや船型ロボットの調査・研究(2020~)試行結果を踏まえたウェアラブルカメラの導入検討(2021~)多機能型マンホール蓋を活用したリアルタイム水位測定都と市町村の汚水管の接続点等に設置完了(2021)市町村との測定結果の共有(2021~)下水道局DXの推進による防災対策の強化プロジェクトAIを含むデジタル技術を活用した新たな技術の開発・導入により、都民が安全・安心に暮らせる東京の実現に貢献テーマ②防災対策DXデータ収集・分析等精度向上に向けた豪雨時データの蓄積試作品の開発14か所設置市町村との対策促進会議測定結果の共有に向けた調整23か所設置測定結果の情報共有ドローンや船型ロボットの調査・研究現場事務所で試行(3か所)試行結果を踏まえた導入検討<AIを活用した雨水ポンプ運転支援技術を開発し確実な雨水排除により都市を浸水から守る><ドローンや船型ロボットを活用し下水道施設の維持管理技術を充実><多機能型マンホール蓋を活用し多摩地域の雨天時浸入水の効率的な原因調査と対策を促進>…多機能型マンホール蓋設置箇所降雨情報操作データ収集運転支援下水道管の水位雨水河川などポンプ井水位揚水量【雨水ポンプ】【運転監視室】データ解析流入予測ポンプ運転

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