「未来の東京」戦略 version up 2022
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一人1台端末等の整備を都立高校全校に展開するとともに、データ活用の研究や統合型校務支援システム等の稼働を開始し、子供たちの学ぶ意欲に学び方改革新たな学びの創造デジタル活用拡大教え方改革働き方改革107TOKYOスマート・スクール・プロジェクト戦略2伸びる・育つver.up普及期学び方改革教え方改革働き方改革※BYOD(Bring Your Own Device)…生徒が所有している端末を学習に活用〇画面共有機能等を使って、【デジタルサポーター】【教員のオンライン研修】端末活用事例特別支援学校生徒所有方式による端末整備に向けた仕組みの構築教育用ダッシュボードの調査・研究・開発統合型校務支援システム設計・開発○区市町村立学校におけるデジタル利活用をサポートする人材の配置を支援○各区市町村における「GIGAスクール運営支援センター」整備を国の補助に上乗せして支援一人1台端末を実現○学習用端末の購入費用の補助制度等を整備【2022年度都立学校入学生から実施】通信環境を増強○一人1台端末体制に向け、都立学校の通信回線を増強データを活用した教育を充実○学校単独ではなく、データ利活用班や大学、専門家との連携体制を構築し、デジタル利活用を一層推進TOKYOデジタルリーディングハイスクール事業○AI教材やデジタル教科書等デジタルを活用した学びや学習履歴等のデータ分析・利活用、先端技術の活用に関する実践的な研究を実施統合型校務支援システム等○成績や出欠、保健情報等の校務系データなどを一元管理・蓄積するシステムの稼働を開【2022年度~段階的に稼働】始し、教員の教え方改革・働き方改革を推進生徒所有方式による端末整備【1年生】【2022年度~】【2022年度~】【2022年度~】データ利活用委員会(仮称)設置ダッシュボード開発推進校での実践等(TOKYOデジタル・リーディング・ハイスクール)研究校事例教育ダッシュボード開発・実装学習履歴等のデータ活用のメリット〇学習履歴の活用により、児童・生徒一人生徒所有方式による端末整備【1・2年生】段階的に稼働応え、子供たちの力を最大限に伸ばすための体制を強化3か年のアクションプラン(主要)具体的な取組(主要)一人1台端末を実現〇都内公立小中学校で一人1台端末を導入〇都立学校でBYOD※方式により、端末を導入通信環境を整備〇都立学校に無線LANを整備完了【2021年度】教育のデジタル活用に向けた体制整備○授業でのデジタル活用を助言・サポートするデジタルサポーターを全都立学校に常駐化○都内全公立学校の中核教員を対象として、教育イノベーションを実現する教員研修を実施○東京都教職員研修センターにおける教員向け研修のデジタル化の推進定期考査採点・分析システム○定期考査等の試験の採点業務を効率化するシステムを全都立高校に導入教育のデジタル化現在学校にいる生徒と在宅中の生徒が協働して美術作品を作成都立高校〇授業等の質問を生徒が投稿し、他の生徒が答えることで、デジタル上での学び合いが実現2021年度末(見込み)2022年度データ利活用班大学との共同実施拡大期全学年へ順次拡大高速通信ネットワークの実現年次計画2023年度+〇授業前にオンデマンド教材で講義を聞き、基礎的な知識を持った上で、授業で実験や意見交換を実施データを蓄積【2023年度~】○各種データをAIでリアルタイムに分析し可視化するダッシュボードの稼働を段階的に開始ひとりの実情に応じたアドバイスが可能〇児童・生徒の成績や出欠、保健情報等のデータの活用により、日々の記録等を教師間で共有し、きめ細かな指導を実現データを連携ハイブリッド学習生徒所有方式による端末整備【全学年】開発・稼働・拡充2024年度個別最適化された学びや主体的・対話的な学びを実現学習ログを活用したエビデンスベースの指導を展開ビッグデータの活用・分析による授業改善

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