「未来の東京」戦略 version up 2022
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•東京の特徴を踏まえた取組や都として果たすべき役割を中長期的・総合•希少種保全や外来種対策等に関する有識者の意見を踏まえ、ボランティア等の多様な主体の連携を図りながら、保全地域の生物多様性や魅力を向上する取組を開始(2022年度5地域)•都内の外来種による生態系被害や拡散状況を把握するとともに、キョンやアライグマ等の対策を強化・継続し、防除を確実に推進•「保全地域サポーター」によるボランティア団体への支援を開始し、緑地保全活動の活性化を促進世界自然遺産を活用した観光振興•世界自然遺産が存在する北海道、青森県、秋田県、鹿児島県のほか、2021年7月に登録された奄美・沖縄と連携し共同プロモーションを実施交通アクセスの利便性向上と島しょ地域の活性化東京宝島の更なる展開•船客待合所や空港ターミナルにおける利用•島しょ地域の交通情報提供ツール「東京宝•島しょ町村の意欲的な公民共創の取組を支援する東京宝島サステナブル・アイランド創造事業を通じ、島しょ地域の持続的発展や特色ある宝物の発掘、魅力を創造•小笠原諸島への航空路開設に向け、各種•意欲的な島内事業者等への支援強化による取組の加速化、東京宝島の魅力体験イベントの開催などにより、島しょ地域の活性化を促進観光型MaaSの実装に向けた取組を推進•2021年度に青梅市で実施した観光型MaaSの実証実験等の結果を踏まえ、社会実装に向けた支援を継続的に実施•多摩・島しょへの移住定住に関する相談窓口を設置し、各地域の魅力・支援制度の紹介や市町村への橋渡しを実施生物多様性地域戦略を改定希少種・外来種対策を推進多摩地域の公園整備•六仙公園等、多摩地域の公園において新規拡張整備を実施するなど、緑を増やす取組を推進農地を生かしたまちづくり保全活動を担うボランティア人材の多摩・島しょ地域のMICE誘致の加速•2022年に八王子市で開業予定の「東京都立多滞在型旅行(ロングステイ)の更なる推進•コンテンツ開発、プロモーション等の費用の助成やアドバイザー派遣により、観光関連事業者等の滞在型旅行に係る取組を促進多摩・島しょ地域への移住定住を促進122•区市町村による緑や農地を生かしたまちづくりを進める際の方策等を示した「緑農住まちづくりガイドライン」を策定•農の風景育成地区制度や地区計画等の活用に向けた取組など、区市町による農地の保全活用の取組を支援者の利便性向上等に向けた取組を推進島うみそら便」の更なる拡充調査を実施▼東京宝島うみそら便検索画面▼青梅市における実証実験のポスター的視点で整理検討し、「生物多様性地域戦略」を改定(2022年度)▲共同プロモーションHPトップ画像摩産業交流センター」等を活用するとともに、地域におけるMICEの普及啓発の取組を支援•島しょ地域における誘致・開催経費を助成するとともに、誘致プロモーションを展開◀キョンアライグマ▶▲東京都立多摩産業交流センター(東京たま未来メッセ)完成予想図○身近な緑を守り、増やす○多摩・島しょの魅力を創出・発信○多摩・島しょの魅力を活かした観光振興強化○生物多様性を保全視点4:東京の魅力である豊かな自然・生物を大切に守り、活かす取組を強化する

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