「未来の東京」戦略 version up 2022
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ⒸTokyo 2020/Kenta Harada写真:福島県提供ⒸTokyo 2020/ShugoTAKEMIⒸTokyo 020/UtaMUKUO©Tokyo2020ⒸTokyo 2020/Ken IshiiⒸTokyo 2020/Ken Ishii◆聖火リレーの一環として、日本へ到着したばかりの聖火を「復興の火」と称し、宮城、岩手、福島の3県に展示◆オリンピック聖火リレーは福島県のJヴィレッジからスタートし、全国を巡った◆オリンピックの全競技に先駆けて、ソフトボールのオープニングラウンドを福島県営あづま球場で開催◆被災地と東京をランニングと自転車のリレー形式でつなぐ、「未来(あした)への道1000km縦断リレー」を実施、7年間で延べ約9,000人が参加◆被災県へトップアスリートを派遣し、ニーズや地域の実情に応じたプログラムを実施◆被災県の子供たちを東京のスポーツイベント等に招待、交流を実施ⒸTokyo 2020/Ken IshiiTOKYO2020の記憶28未来へつなぐ大会を通じて被災地産品が注目を集めた感謝のメッセージとともに力強い姿を国内外に示した世界中のアスリートの手に渡った花の一つひとつに被災地の復興への願いが込められていた◆ビクトリーブーケ約5,000個に被災地で育てられた花を使用◆開閉会式の聖火台・聖火リレートーチの燃料に福島県産水素を、トーチには仮設住宅のアルミ建築廃材を使用◆選手村カジュアルダイニングで被災地産食材を活用した料理を提供、産地表示と生産者のメッセージでPR◆福島県の小中学校71校の児童、生徒たちが組立に参加した福島県産木製ベンチを関連施設に設置◆メインプレスセンターに情報発信拠点「復興ブース」を開設、メディアブリーフィング等を実施、各国メディアで紹介◆復興の取組等をまとめたメディア向けデータ資料「東日本大震災からの復興の取組に関するメディアガイド」を配信◆各種プログラムと連携した取組(東京2020 復興のモニュメント、海外メディア向け被災地取材ツアー、復興支援映像の発信等)被災地が「はじまりの場所」となった大会をきっかけに紡いできた被災地とのつながり被災地復興の姿と感謝のメッセージを世界に届けた

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