「未来の東京」戦略 version up 2022
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東京2020大会を安全・安心な大会へと導いた取組を発展させるとともに、社会状況の変化に応じ、身近な犯罪への対策を推進ーー3か年のアクションプラン(主要)40戦略8安全・安心ver.up高度サイバー事案に対する解析・分析能力の向上事業者連携による子供を守る取組警戒警備システムの更なる活用カメラ映像のAI解析により、異常行動等を自動検知し、事件事故等を未然防止するシステムを、様々な警察事象に活用諸外国への技術情報等の流出防止対策情報の流出事案の実態解明に資する最新解析用資器材の導入や、捜査員の捜査能力の向上、民間企業等に対する啓発を実施特殊詐欺被害防止に向けた啓発事業を強化特殊詐欺の犯行手口を模した電話・SMSによる体験型の啓発事業を実施CBRN鑑識技術を強化最新の検知資器材を導入し、多様な危険物質に対する多角的な現場検知を行うCBRN鑑識技術を強化子供を犯罪から守る取組を強化・子供の放課後活動時間帯で危険と思われる箇所など通学路以外にも防犯カメラを設置・商業施設等と連携し、子供の防犯を呼びかけるスポット動画を店内のデジタルサイネージや企業SNSを活用して発信3事業者と協定締結放射性核種分析装置放射性物質(Radiological)、核(Nuclear)※CBRN:化学(Chemical)、生物(Biological)、高度解析機材の導入や新たな資機材の研究開発を推進するとともに、高度サイバー事案に対応できる人材を育成高度解析資機材の導入・研究開発・人材育成3事業者と協定締結生活安全統合システムを構築ストーカーやDV相談、児童虐待など生活安全に係る情報を一元管理することにより、対応の迅速化や関係機関との連携強化につなげる(2024年度運用開始予定)3事業者と協定締結(資料)「令和2年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」(2021年3月4日警察庁)より作成(資料)「令和2年における少年非行、児童虐待及び子供の性被害の状況」(2021年3月警察庁)より作成サイバー犯罪の検挙件数の推移児童虐待の検挙件数の推移(件)(件)具体的な取組(主要)警視庁や特別派遣部隊等が警備に当たり、テロによる被害を防止テロ等への対処能力の向上身近な犯罪への対策2021年度末(見込み)2022年度高度サイバー事案に対する解析・分析能力を向上サイバーセキュリティ対策セミナーを実施民間企業等を対象に、サイバー犯罪等の認知方法や防御方法、対処要領等を実践的に習得してもらうことにより対策を強化年次計画2023年度円滑な大会運営に向けた各種サイバー攻撃対策を推進サイバーセキュリティ対策の更なる強化2024年度東京2020大会の成功

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