「未来の東京」戦略 version up 2022
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感染症拡大時等においても、がん検診の受診控えが生じ、自宅療養者への支援を通じて、オンライン診療が進展し、ドクターヘリを2022年3月に運航開始し、近隣県との広域連携に関する協定に基づいた広域訓練を実施する等、救急医療体制を強化在宅療養者を支える地域での医療連携体制が、新型コロナ収束後もさらに発展拡充されるよう、区市町村の取組を促進新たに救命救急センターを追加指定し、オンライン診療のイメージ医療法人に関する手続きのオンライン化都内の病院・診療所等に対し、情報通信機医療法人に関する手続きのオンライン化により、HPの活用や企業との連携による普及啓発のほか、新たに都民向け啓発物の作成や検診実施主体向け講習会を実施し、がん検診の受診率向上等に向けた取組を強化高齢化の進展により更に増加が見込まれるがん医療について、身近な地域で治療と仕事の両立に資する企業向けセミナーの開催や患者自身の治療への正しい理解にがん患者における生殖機能温存やピアサポート等に関するワーキンググループを新たに設置473か年のアクションプラン(主要)戦略8安全・安心ver.up都民・医療機関の関心の高まり移行に向けた準備各種教材の改定内容や普及啓発の取組の検討運航開始地域における在宅医療のイメージ区市町村在宅療養支援窓口協働支援かかりつけ医(在宅医)在宅療養患者家族住まい歯科診療所老人薬局保健施設都の救命救急医療を更に強化器の整備等に係る初期経費を支援し、オンライン医療相談・診療の環境整備を一層推進申請者等の利便性の向上とともに審査業務等の効率化を推進ドクターヘリの運用、近隣県との訓練や広域連携今後も受診動向等を注視する必要◆右図:ドクターヘリの運航体制緊急性の高い救急患者を受け入れる体制の確保が必要法人運営動画の普及啓発出動要請指令室出動指令人員派遣(多摩航空センター)(杏林大病院)派遣協力ランデブーポイント24時間体制での在宅医療を都内各区市町村へ展開予防医療共生地方独立行政法人の設立がん患者の治療と仕事の両立支援事業東京都ドクターヘリ運航事業適切な治療が受けられるよう、がん診療連携拠点病院の整備等を推進つながる普及啓発動画の作成等、ライフステージに応じたがん患者への支援を強化する等、小児・AYA世代へのがん対策を強化具体的な取組(主要)DX事業実施のプロトコル(手順書)の作成一部区市町村で先行実施プロトコルの評価・検証・充実身近な地域での医療連携体制を更に充実がん対策を予防・医療・共生の側面から一層推進2021年度末(見込み)地域包括支援センターケアマネジャー居宅介護支援事業所介護事業者訪問看護ステーション在宅医療24時間体制での在宅医療が前進7月設立予定治療と仕事の両立セミナー開催普及啓発動画の作成・普及啓発コロナ禍における医療を取り巻く様々な状況2022年度診療所病院がんドクターヘリの導入など、救急医療体制を更に強化医療分野におけるDXを加速年次計画2023年度救急医療救急現場消防署<法人>オンライン申請等<都民>情報検索等2024年度発進基地基地病院協力病院搬送先医療機関医療法人台帳オンラインシステム<都>審査業務の効率化等誰もが質の高い医療を受けられる環境整備を強力に推進

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