「未来の東京」戦略 version up 2022
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バリアフリー基本構想等の策定や整備に取り組む区市町村を強力に支援し、都内各地にユニバーサルデザインのまちづくりを展開地域課題の解決に資する取組を通じ、効率的な公共交通ネットワークの形成を促進区市町村支援の促進地域公共交通の充実・強化写真提供:ヤマハ発動機株式会社3か年のアクションプラン(主要)52区市町村の基本構想等の策定にかかる経費の補助多様な利用者(高齢者、障害者、子育て世代等)によるまち歩き点検や住民アンケート調査等、関係者の意見を聴取具体的な取組(主要)2022年3月に、「東京における地域公共交通の基本方針」を策定予定。基本方針に基づき、区市町村の主体的な取組や地域課題の解決に資する取組に対して技術的・財政的に支援バリアフリー法に規定するマスタープラン及び基本構想を区市町村が作成するに当たり、・策定に係る費用、技術的支援の実施・面的なバリアフリー状況の見える化→区市町村の取組を促進出典:「港区バリアフリー基本構想」(港区)まち歩き点検の様子基本構想30区市(91地区)促進方針1区(4地区)(2021年3月末時点)出典:「移動等円滑化促進方針・バリアフリー基本構想作成に関するガイドライン」(国土交通省)乗換ルートにEV整備区市町村の基本構想等の策定支援バリアフリー施策の例<障害者等の意見を取り入れながら計画を策定し、面的なまちづくりを推進している例>➀バリアフリー基本構想の策定①区市町村等の取組促進策の充実・区市町村の地域公共交通計画の策定を促進・デマンド交通など、地域ニーズに応じた移動手段の導入を促進②都が区市町村と連携して取り組む先進事例(先進事例のイメージ)・区市町村を跨いだ広域連携の促進・地域の輸送資源を総動員・地域企業との連携2021年度末(見込み)東京2020大会開催等も踏まえ、重点整備地区を掲げた、「バリアフリー基本構想」を策定都内各地へ波及2022年度東京2020大会レガシーとして都内全域に拡大多様な利用者に配慮した公共トイレの充実道路のバリアフリー化公園のバリアフリー化②東京2020大会に向けた整備例都営青山一丁目駅(観客利用想定駅)まちの面的・一体的なバリアフリー化人にやさしい車両エレベーター整備デマンド交通の導入年次計画2023年度JR浜松町駅(空港アクセス駅)大型EV設置住民の意識の変化等を踏まえ、新たな重点整備地区の追加や心のバリアフリーの充実などを記載し、新たな「バリアフリー基本構想」を策定③基本構想のアップデートホームドア整備自動運転の実現グリーンスローモビリティの導入2024年度とうきょうユニバーサルデザインナビの充実

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