「未来の東京」戦略 version up 2022
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東京湾葛西沖の豊かさや自然再生の歴史を学ぶ生物展示のほかフィールド活動を実施動物の生態や生息地について楽しく共に暮らす身近な動物とのつながりや暮らしに恵みを与えてくれる生物多様性を守る取組を展開し、心豊かな社会の実現につなげていく3か年のアクションプラン(主要)64戦略6共生社会ver.up戦略13水と緑ver.up動物愛護相談センターの機能強化生物多様性の保全を支える環境整備動物愛護相談センターの機能強化◇都民に開かれ、都民とともに動物愛護を推進する拠点としての機能を強化するため、適正飼養の情報発信を強化◇飼い方やケアの方法などを東京都動物情報動物との共生推進拠点の整備に向けた検討の準備「生物多様性地域戦略」改定に向けた検討◇葛西臨海水族園水族園の更新では、映像やICT等を活用し、水中にいるような演出を実現(2027年度開園予定)2021年度末(見込み)動物愛護相談センター災害時の対応◇動物の一時避難所の整備やケージ・応急処置用品の備蓄、避難所運営の仕組みづくりなど、区市町村の取組を支援水族園「生物多様性地域戦略」の改定展示イメージフィールド活動の様子生物多様性地域戦略を改定◇東京の特徴を踏まえた取組や都として果たすべき役割を中長期的・総合的視点で整理検討し、希少種・外来種対策◇保全地域におけるコーディネート事業都立公園海上公園自然公園◇自然に親しみ、野外リクリエーションを楽しむことができる自然公園の整備を実施保全地域「生物多様性地域戦略」を改定(2022年度)◇デジタルを活用して自然の魅力を発信し、人々が集い学ぶ自然環境デジタルミュージアム構想の検討を開始希少種保全や外来種対策等に関する有識者の意見を踏まえ、ボランティア等の多様な主体の連携を図りながら、生物多様性や魅力を向上する取組を開始(2022年度5地域)◇外来種対策都内の外来種による生態系被害や拡散状況を把握するとともに、キョンやアライグマ等の対策を強化・継続し、防除を確実に推進動物との共生推進拠点整備に向けた検討「生物多様性地域戦略」に基づく取組の推進◇緑と触れ合うことのできる都立公園の新規拡張整備や、生態系に配慮した公園整備(2022年度:小山内裏公園などで整備着手予定)を実施◇海の森公園(2024年度末開園予定)や、環境学習等の拠点となる葛西海浜公園ビジターセンター(2023年度工事着手予定)の整備を推進(2023年度:海のふるさと村キャンプ場などの再整備開始予定)◇自然の魅力を体感でき、緑地保全活動の未経験者でも参加しやすい「保全地域体験プログラム」を実施年次計画2023年度「生物多様性地域戦略」に基づく本土部レッドリスト※掲載種数の推移※レッドリストー絶滅の恐れのある野生生物種のリスト取組の推進1,579 種1,845 種1,303 種199820102020(年)アライグマ▶◀キョン整備に向けた具体的な検討を開始サイト「ワンニャンとうきょう」で発信するほか、動物病院等でリーフレットを配布◇「東京ZoovieMaps & Tours」いつでも・どこからでもバーチャル空間で動物園が楽しめるウェブコンテンツを提供具体的な取組(主要)動物園動物との共生を学ぶ新しい飼い主への架け橋学習できる「生き物図鑑」を公開共に暮らす動物とのつながりを守る自然や動植物を「知る」・「触れ合う」ことのできる、様々なフィールドやツールを提供事業者等の指導・監督危機管理対応2022年度東京の生物多様性を守る2024年度

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