「未来の東京」戦略 version up 2022
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農地を生かしたまちづくり・農地が有する健康・レクリエーション、防災、景観形成等の機能の評価や、区市町村による緑や農地を生かしたまちづくりを進める際の方策等を示した「緑農住まちづくりガイドライン」を策定し、区市町村の取組を支援「生産緑地2022年問題」に取り組む区市への支援、「緑農住」まちづくりの実現や、都立公園の新規開園、東京2020大会レガシーとなる海上公海上公園:有明親水海浜公園(仮称)都立公園:高井戸公園生産緑地問題への対応・区市と連携し所有者に対し、特定生産緑地指定の働きかけを継続・区市が買い取る際は、農的な活用や公園整備等に対する支援を実施2022~2024年度保全活動を担うボランティア人材の強化身近な緑の見える化・農地や緑道、屋敷林など身近な緑を可視化し、認知度を高める手法を検討・より多くの人に利用されるコンテンツを発信し、身近な緑の大切さの再認識を促す区市町村の緑施策を支援する取組3か年のアクションプラン(主要)72戦略13水と緑ver.upの新規開園予定生産緑地の活用(区市事業分)都立公園の新規拡張整備・「保全地域サポーター」によるボランティア団体への支援を開始し、緑地保全活動の活性化を促進➡緑の確実な維持や確保へ繋げる●「東京の緑の保全・創出支援プログラム」(令和3年9月策定)緑の創出・保全を推進する区市町村を後押し。補助メニューの拡充など、プログラムの継続的なバージョンアップを図り、区市町村を強力に支援具体的な取組(主要)約1.6ha(8か所)開園面積7.5ha区市町村で整備した例(赤塚植物園農業園)例)動画による公園の魅力PRゆとりと潤いのある東京の実現に向け区市町村の緑の保全・創出の取組を支援するために創設。特に緊急の対応が求められる、東京の緑が直面する課題解決のために活用練馬城址公園・高井戸公園・六仙公園等、事業認可取得・用地取得・整備推進都立公園、海上公園の主な整備予定箇所※※目標年度都立公園:2030年度、海上公園:2028年度「空の景を感じ、スポーツを楽しむみどりの拠点づくり」を基本理念に整備を推進。健康増進、防災機能、周辺の緑とのネットワーク形成など、地域のまちづくりにも寄与。令和3年6月に新たなエリアを追加開園。継続して整備を推進中有明親水海浜公園(仮称)累計開園面積都立公園:2,038ha、海上公園:873ha(2021年3月時点)「緑あふれる東京基金」を活用した生産緑地の買取東京2020大会で使用された競技会場に隣接する海上公園であり、オリンピック・パラリンピックの感動・記憶を形に残すとともに、広く都民がスポーツに親しめる空間創出を目指し、整備中年次計画2023年度<充当事業の例>・公園緑地等の整備費補助・生産緑地を活用した公園整備や、生産緑地の買取・活用支援など高井戸公園凡例:園の整備など、あらゆる機会を通じて「緑を守る」取組や「緑を増やす」取組を多面的に展開「緑を守る」取組※2021年7月時点生産緑地約2,431ha(平成4年指定対象)・農の風景育成地区制度や地区計画等の活用に向けた取組など、区市町による農地の保全活用の取組を支援➡農地を生かしたまちづくりを展開2021年度末(見込み)指定意向無・未定等11%➀特定生産緑地の指定を促進②買取り意向時の区市町村支援2022年度●緑あふれる東京基金(令和2年3月創設)約2.3ha(7か所)「緑を増やす」取組・都立公園:約27ha(練馬城址公園、高井戸公園、六仙公園など)・海上公園:約69ha(海の森公園、有明親水海浜公園(仮称)など)都立公園海上公園2024年度

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