「未来の東京」戦略 version up 2022
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歩行者中心のゆとりある道路空間への再編等、公共空間の活用促進を図り、都市のにぎわいや魅力を創出国や区市町村、民間企業等と連携し、地域の特性に応じた施策や自転車ネットワーク整備を推進することで、自転車利用環境の更なる充実を目指す3か年のアクションプラン(主要)74自転車通行空間の整備(優先整備区間)*既設道路における整備約250km(優先整備区間)、無電柱化事業等に合わせた整備約350kmポイント①:歩道等に歩行者の利便増進(にぎわい)空間の設置が可能ポイント②:特例区域では、テラスやベンチ、イベントなど多様な道路空間の活用が可能ポイント③:事業者の公募による選定が可能(最長20年の占用)道路空間の再編イメージ25km整備海岸通り・川崎街道外27箇所整備イメージ(井ノ頭通り)26km整備船堀街道・井ノ頭通り外24箇所2022年度に都心部で実施予定イメージ(出典)国土交通省Webサイト・サイクルポートの導入拡大・路外駐車場、荷捌きスペースの確保・無電柱化や再開発と連携した自転車通行空間の整備・地域と協働した安全対策26km整備等中央区港区江東区≪ほこみち制度のポイント≫具体的な取組(主要)促すとともに、課題の共有や解決に向けた助言等を実施人が歩いて楽しむまちの創出を促進2021年度末(見込み)自転車活用推進重点地区での取組・各地域の特性に適した施策をパッケージ化することで、より良い自転車利用環境の創出につなげていく・3地区を先行実施地区とし、2021年度に整備計画を策定、2022年度から集中的に取組実施。順次、重点地区を拡大施策例(業務・商業地における自転車活用推進重点地区)自転車利用環境の更なる充実2022年度年次計画2023年度吉祥寺・三鷹・武蔵境地区晴海・豊洲・有明等地区多言語案内や通行空間の確保等、住みやすく、余暇や観光を楽しめるまちの実現を目指す≪取組イメージ≫自転車活用推進重点地区(先行実施地区)新宿地区28km整備2024年度歩行者利便増進道路(通称:ほこみち)制度の活用によるにぎわい創出「パーク・ストリート・東京」の更なる展開・道路空間等を活用したにぎわい創出事例の紹介や、PR等を積極的に実施・2021年度:自治体等に向けた「歩行者中心の道路空間活用マニュアル」を策定→2022年度:取組地区の拡大に向け、自治体等に対し、マニュアルの積極的な活用を自転車ネットワークの形成に向けた取組・国や区市町村、交通管理者などと連携し、連続した自転車通行空間の整備を推進・年間の整備ペースを大幅に増加させ、2030年度に向けて新たに600km*の整備に取り組む・道路幅員構成の再編による自転車通行空間の確保についても検討

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