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６月１１日、参議院国会等の移転に関する特別委員会(松谷蒼一郎委員長)は、これまでの議論の経過を「国会等の移転に関する調査報告（中間報告）」として、取りまとめました。
報告の主な内容は、
① 移転すべきでないとの意見もあったが、
災害及び危機管理に係る中枢機能は速やかに移転すべきとの意見が多くを占めた、
② 防災対応機能、危機管理機能の中枢を優先して移転させ、
その他の機能も移転先を決定し、移転を実施すべき、
③ 引き続き、両院の密接な連携の下に議論を進めることが必要、
というものです。
委員会終了後、報告書は倉田寛之参院議長に提出されました。
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