 石原知事は5月15日に開催された参議院の「国会等の移転に関する特別委員会」に参考人として出席しました。 特別委員会の席上、石原知事は、首相官邸や中央省庁の建替と首都移転論議に整合性のないことを指摘するとともに、移転前提のアンフェアな委員会運営を批判しました。さらに国民の参画意識を高揚させるためにも、国民投票が必要であるとの提案を行いました。 また、東京の集中・集積のメリット、政経の不可分性、首都圏のポテンシャルなど東京が首都である利点を強調し、環状道路の整備など首都圏の再生に向けた取り組みの必要性を力強く訴えました。 |
