危機管理会議2019(マニラ首都圏)

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危機管理ネットワークでは、マニラ首都圏において「危機管理会議2019」を開催しました。「インターナショナル「バヤニアン」:災害時の協力」をメインテーマに、10都市から約300名が参加しました。

「危機管理会議2019」スケジュール

■日程:令和元年11月14日(木)~15日(金)

■場所:フェアモント マカティ 他
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■参加都市:10都市(約300名)
(主催都市) マニラ首都圏
(参加都市) ジャカルタ、クアラルンプール、新北、ソウル、シンガポール、台北、ウランバートル、東京(幹事都市)、ブリュッセル

■テーマ
インターナショナル「バヤニアン」:災害時の協力

バヤニアンはフィリピンの言葉で、見返りを求めない協力精神を指す


■概要

第1日目(2019年11月14日(木))

開会式:
(1)開会挨拶 マニラ首都圏開発庁長官 ダニロ デラプッツ リム
(2)歓迎挨拶 マカティ市副市長 モニーク ラグダメオ
(3)国家地震訓練の同時中継
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参加都市によるプレゼンテーション:
第1部:「官民連携の力」
(1)「ジャカルタ 全ての関係者の力」(ジャカルタ)
(2)「新北市の迅速な救出に向けた取組:いつでもどこでも命を守る」(新北)

第2部:「災害対応にかかる地方自治体の役割」
(1)「自助・共助を促す都の役割」(東京都総務局総合防災部)
(2)「台北市の災害レジリエンスの強化」(台北)
(3)「ソウルでのリーダーシップの教訓」(ソウル)
(4)「スマートシティ:マレーシア・クチン市」(クアラルンプール)

第3部:「防災力強化のための各国政府による取組み」
(1)「マニラ大都市圏地震対応計画」(マニラ)
(2)「防災力強化のための政府による取組み」(ウランバートル)
(3)「災害対応能力強化のための取組み」(警視庁)

第4部:「危機管理ネットワークおよび国際的協力体制の重要性」
(1)「東京消防庁における国際化への主な取組み」(東京消防庁)
(2)「テロ攻撃について:災害対応チーム」(ブリュッセル)

フィリピンの関係機関によるプレゼンテーション
(1)「防災と公衆の健康に関する官民連携の力」(フィリピン医療薬学協会財団)
(2)「危機管理プログラム」(マニラ水道会社)
(3)「災害復興プラン」(マイニラッド水道サービス株式会社)
(4)「官民連携の強さ」(フィリピン災害レジリエンス財団(PDRF))
(5)「官民連携の強さ」(国家強靭評議会(NRC))
(6)「マラボン市の災害対応」(マニラ首都圏マラボン市)
(7)「ヴァレンズエラ市の災害対策と災害復興」(マニラ首都圏ヴァレンズエラ市)

事務局報告(東京)
次回開催都市の発表
次回開催都市挨拶
閉会挨拶

第2日目(2019年11月15日(金))
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視察:
マニラ首都圏メトロベースオペレーションセンター
パシグ市コマンドセンター
パシグ市REDトレーニングセンター
メラルココマンドセンター

 

記事ID:001-000-20231012-002226