「国際金融都市・東京」に向けた東京都の取組

TOP > 成長戦略の推進 > 「国際金融都市・東京」に向けた東京都の取組
国際金融都市・東京

2017年11月に、東京が世界に冠たる国際金融都市として輝くために、目指すべき都市像、今後実施していくべき具体的施策、構想実現に向けた体制等を取りまとめた「国際金融都市・東京」構想を策定しました。

  • 「国際金融都市・東京」構想 ~「東京版金融ビッグバン」の実現へ~(2017年11月10日発表) 本文(PDF :1,046KB)

進行中の取組

『国際金融都市・東京』構想に関する有識者懇談会

東京都では、東京をアジアナンバーワンの国際金融都市とするため、「国際金融都市・東京」構想(以下、「構想」という。)を平成29年11月に策定し、官民連携の金融プロモーション組織「(一社)東京国際金融機構(FinCity.Tokyo)」の創設、英国シティとの連携、金融系外国企業の発掘・誘致等、多様な施策を展開しています。
しかし、「構想」策定から約3年が経過し、ブレグジット、アジア情勢の変化、新型コロナウイルスの世界的な蔓延など、国際金融を巡る環境が大きく変化しております。
こうした変化に対応し、施策の一層強力な推進を図るため、都では「構想」の改訂に着手することとし、改訂に向けた有識者懇談会を立ち上げました。

これまでの取組

国際金融都市・東京のあり方懇談会

国際金融都市・東京の実現に向けて、2016年11月に金融の活性化や海外の金融系企業が日本に進出するに当たって障害となる構造的な課題を洗い出した上で、その解決に向けた抜本的な対策を検討するため、知事、金融の専門家や国内外の企業経営者等から構成される懇談会を設置し、約1年間の議論を経て、2017年10月に「最終とりまとめ」を行いました。

  • 国際金融都市・東京のあり方懇談会 最終とりまとめ(2017年10月13日発表) 本文(PDF :850KB)
外資系金融機関CEO等と知事との意見交換会

「国際金融都市・東京」構想を策定するに際し、内容の充実を図るため、外資系金融機関CEO等と知事との意見交換会を開催しました。

海外金融系企業の誘致促進等に関する検討会

2016年11月、資産運用会社やフィンテックなどの誘致促進に向けて、東京都・金融庁・民間事業者等により構成される「海外金融系企業の誘致促進等に関する検討会」を設置し、検討会において新たな施策について検討を行ったうえで、同年12月に「海外金融系企業の誘致促進等に向けた当面の対応」を取りまとめました。

「東京国際金融センターTokyo Global Financial Center」の取組

東京都では、東京国際金融センター構想の実現を目指し、金融の実務に携わる方々との公開意見交換会等を開催しました。