第9回 お台場海浜公園における水質改善対策について

更新日

第9回 都庁マネジメント本部

日時

平成29年7月13日(木) 13:00~14:00

場所

都庁第一本庁舎7階小会議室

出席者

知事、副知事、教育長、東京都技監、政策企画局長、総務局長、財務局長、 オリンピック・パラリンピック準備局長、環境局長、下水道局長、港湾局技監 ほか

議題

お台場海浜公園における水質改善対策について

内容

東京2020大会において、トライアスロンなどの会場となるお台場海浜公園の水質改善対策について、現状やこれまでの取組等の情報を共有し、今後の取組について議論した。

議論の要旨

オリンピック・パラリンピック準備局、港湾局、下水道局、環境局から、それぞれ、大会時に求められる水質基準と現状、水質改善に向けたこれまでの主な取組と今後の対応などについて説明。

【主な意見等】

  • お台場海浜公園で開催されるトライアスロンやマラソンスイミングでは、一定の水質基準の達成が求められる。本年予定している水質調査の結果も踏まえ、東京2020大会に向けた取組の検討が必要。
  • 雨天時に合流式下水道から川や海などに放流される汚濁負荷量を削減するため、降雨初期の特に汚れた下水を貯留する施設や、汚濁物をより多く除去する高速ろ過施設の整備 を進める。
  • 屋形船等のし尿対策として、環境確保条例により中央防波堤内側の海域で小型船舶からのし尿の排出を規制するとともに、し尿を回収する施設の設置等を行っている。
  • これまでの実証実験等の結果から一定の効果が見込まれる水中スクリーンなどの対策について、費用対効果も考慮しつつ検討を深めていく。
記事ID:001-000-20231012-002002