第13回 工業用水道事業について
- 更新日
第13回 都庁マネジメント本部
日時
平成29年8月21日(月) 14:25~15:10
場所
都庁第一本庁舎7階小会議室
出席者
知事、副知事、教育長、東京都技監、政策企画局長、財務局長、環境局長、産業労働局長、水道局長 ほか
議題
工業用水道事業について
内容
工業用水道事業をとりまく課題や経営状況等について情報共有を図り、今後の経営改革等について議論した。
議論の要旨
財務局、水道局、環境局から工業用水道事業の経緯と概要、課題、経営状況などについて説明。
主な意見等
- 工業用水道事業は、工業発展に伴う地下水の揚水量増大により地盤沈下が深刻化したことから、揚水規制を行う代替策として整備したもの。
- 長期にわたって料金収入が減少傾向にあり、工業用水道事業の経営状況が厳しさを増す中にあって、事業開始から50年以上が経過して配水管等の老朽化が進み、更新期が到来している。
- 包括外部監査においても、廃止などを含めた抜本的な経営改革の必要性について指摘を受けており、今後の方向性について検討を進めることが必要。
- 今後の検討に当たっては、使用者の多くが中小企業であること、事業の存続及び廃止に係るコスト、現行の揚水規制を踏まえることなどが必要。
記事ID:001-000-20231012-002006