第19回 都立病院の運営について

更新日

第19回 都庁マネジメント本部

日時

平成29年11月7日(火) 13:00~13:45

場所

都庁第一本庁舎7階小会議室

出席者

知事、副知事、教育長、政策企画局長、総務局長、財務局長、福祉保健局長、病院経営本部長 ほか

議題

都立病院の運営について

内容

都立病院の現状と課題を情報共有し、運営の改善について議論した。

議論の要旨

病院経営本部から、都立病院の概要及び現状と課題、次期中期計画の策定に向けた検討状況などについて説明。

主な意見等

  • 都立病院の基本的役割は、災害医療、感染症医療、精神科救急医療、救急医療、周産期医療などの行政的医療を提供すること。平成28年度の都立病院全体の自己収支比率は約75%であり、行政的医療にかかる経費に対する地方公営企業法等に基づく一般会計からの繰入れは約400億円となっている。
  • 現在、平成30年4月からの都立病院次期中期計画の策定に向けて、有識者会議(都立病院経営委員会)で意見を聴取しながら検討を進めている。
  • 病院運営は専門性が高く、精通した人材の確保が必要であるとともに、看護師など女性が活躍する職場という視点から環境整備を図ることも重要。
  • 都立病院が担うべき役割を踏まえつつ、病院の経営改善に向けて、他病院との比較などによる経営分析も進めながら、経営改革の検討を進めていくことが必要。
記事ID:001-000-20231012-002012