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第10回 「伝わる「広報」に必要なこと」について 古井康介氏

更新日

第10回 都庁マネジメント本部

日時

令和元年12月3日(火) 15:00~16:00

場所

都庁第一本庁舎7階小会議室

出席者

知事、副知事、教育長、東京都技監、政策企画局長、総務局長、財務局長、生活文化局長 ほか

議題

「伝わる「広報」に必要なこと」について

内容

外部有識者(株式会社POTETO Media 代表取締役社長/CEO 古井康介氏)を招き、東京都における広報等の現状や課題について、講義と意見交換を行った。

講義の概要

【講義テーマ】「伝わる「広報」に必要なこと」

  • 都が実施した世論調査によると、これからの都政の進め方について都民が特に望むこととして「都政情報をわかりやすく提供する」が2番目に多く、特に、若い女性(20代、30代)のニーズが高い。都民が不安視している事項に対する都の取組は充実しているが、それらの施策が伝わっていない現状がある。
  • SNSアカウントは充実しているが、フォロワー数に対する「いいね」の数は少ない。発信方法がフィットしていない、コンテンツに課題がある可能性があり、若い人に届いていないことが想定される。ホームページについても、テーマごとに施策を分類しているが、施策は自分で探す必要があり、総合受付が無い状態である。
  • コンテンツの課題に対応するには、例えば、政策や制度を視覚的にわかりやすいよう伝えるインフォグラフィックというものがある。また、若者に届けるために有効だと考えているのが、主権者教育。まちづくりの基盤は合意形成であり、幼少期からの主権者教育が重要である。

【意見交換等】

東京都における広報に関する現状や課題、対応策などについて意見交換した。

記事ID:001-000-20231013-002969