第2回 地方との共存共栄に向けた、東京と地方との連携 藻谷浩介氏
- 更新日
第2回 都庁マネジメント本部
日時
令和5年6月22日(木) 16:30~17:30
場所
都庁第一本庁舎6階ホール
出席者
知事、副知事、教育長、東京都技監、政策企画局長、総務局長、財務局長 ほか
議題
「地方との共存共栄に向けた、東京と地方との連携」
内容
外部有識者(株式会社日本総合研究所 主席研究員 藻谷 浩介氏)と議題について、講義及び意見交換を行った。
講義の概要
【講義テーマ】「地方との共存共栄に向けた、東京と地方との連携」
- 都市戦略の視点で言うと、東京は住んでない人に利用されることに価値のある街
- 東京は出入り自由な国際都市にした方がよい。世界中の人が、気が付けば東京で多くの時間を過ごしているという状況をつくることが重要。また、二地域居住など、東京の住人に地方を知ってもらう機会を増やしていくことが重要
- 東京圏の人口は約3,800万人で圧倒的に世界一。しかし、規模の利益には限界がある。東京のやるべきことは、地方と連携して、世界中の人たちが大都会を楽しみながらクリエイティブに色々なことをしに来る出稼ぎの場所になること
- 日本だけでなく、世界中で少子化が進んでいる。一方、70歳以上の人口増のピークを越えたのは日本だけ。社会の空気が変わる転機にある。みんなのために赤ちゃんファーストを進める時期に来ている。
記事ID:001-000-20231012-002053